おじいさんに自販機の順番を譲ったら…
おじいさんに順番を譲ったのですが、何も買わずに立ち去ったのです。「あれ?」と不思議に思っていると、自販機に220円が投入されたままになっていて……。慌てて声をかけると、「それで子どもたちに買ってやりなさい」と言って去っていきました。
じつは……2歳と3歳になるわが子2人が騒いでいた原因は自販機の「釣り銭切れ」。診察を頑張ったご褒美にジュースを買ってあげようと思ったのですが、まさかの“10円の釣り銭切れ”の表示が。細かい小銭がなく、子どもたちが飲めるジュースは110円のものしかなかったので買えませんでした。
一度「いいよ」と言ってしまった手前、事情を説明しても子どもたちは納得せず……。どうしようかと考えていたとき、おじいさんが現れたので順番を譲ったのでした。
その後、おじいさんを見つけて子どもたちとお礼を言いました。おじいさんは私たちの会話を聞いていたようで(だから金額もぴったりだった)、子どもたちに買ってあげたくなったとのこと。ご自身のお孫さんはもう大きく、小さい子どもと話す機会がないので、「いい時間をもらえた」と喜んでくださりました。私たちも本当に有り難く、おじいさんの行動に感謝しました。
著者:清水美希/30代 女性・主婦。2歳・4歳の姉妹を育てる母。趣味はパン作り。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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