例のママは応援場所の仕切りとして引かれていた白線を消し、自分の都合のいいように線を引き直そうとしていたそう。そして、「子どものダンスが見えないから」という理由を語りますが、実際には子どもたちが保護者の前へ移動するため心配は無用。
そのことは事前に配布されたプリントに書かれており、運動会の最中にもアナウンスされていたにもかかわらず、例のママはきちんと確認していなかったために迷惑行為に及んだのです……。
華ちゃんママはあきれ返りますが、それでも根気強く例のママに語りかけます。
華ちゃんママに懇々と諭された例のママは…?
例のママとの間に起こった出来事を話し終わった華ちゃんママは「もうすぐ親子遠足ですね」とニッコリ。
「楽しみましょー」と答えたれおぱさんは運動会からの帰宅後、応援に来られなかったパパと一緒にビデオカメラで撮影したナツちゃんの勇姿を見るのでした。
例のママの迷惑行為を指摘するだけでなく、「何より子どもたちの楽しみを奪うことになるかもしれません」と伝えた華ちゃんママ、立派ですよね……! 「本当にすみませんでした」と頭を下げた例のママも、きっと心から反省したに違いありません。
周囲の人からすると迷惑な行為も、それをした本人としては軽い気持ちだったのかもしれません。しかし、その軽い気持ちが子どもたちの楽しみを奪い、大切な思い出に取り返しのつかない傷を残すこともあります。ルールを破る前に、自分の行動が子どもに及ぼす影響を想像できれば、きっとその一歩を踏みとどまることができるはずです。
れおぱさんのマンガはブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。