父親の自覚がない夫に妻は悩み…
私は、家庭より学校を優先する夫が理解できません。
資格を取得して、子どものためにも稼いでほしい……。
そう願う一方で、赤ちゃんの名付けも上の空で、ベビー用品も一緒に買いに行ってくれないりょうさんにかほさんは不満を募らせます。
りょうさんに対して、勉強を盾に現実から逃げていると感じるかほさん。
「赤ちゃん楽しみじゃないの?」
「親になる自覚ある?」
「親になるのは面倒なこと?」
りょうさんに聞きたいことが頭を巡りますが、問い詰めたところで「そんなことない」と返されるだろう……と、口に出すことができません。
かほさんは、りょうさんが何を考えているのかわからないと思い悩むのでした。
心ここにあらずな態度のりょうさんに、資格取得の勉強を手放しでは応援できなくなったかほさん。確かに、将来のための努力が、家族のために必要なときもあるでしょう。しかし、今この瞬間にしか経験できない赤ちゃんを迎える準備や、妻の不安を置き去りにしていい理由にはなりません。
たとえ、りょうさんが浮気をしていなかったとしても、かほさんが不信感を抱くのは当然のこと。りょうさんの返答を想像し、言葉を飲み込んでしまったかほさんですが、本音をぶつけて夫婦で話す時間を、しっかり設けたほうがよさそうですね。
のむすんさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。