私が目にした信じられない瞬間
ある日、小学1年生の下の子と小学3年生の上の子、そして2人の友だちの計4人が、大通りの横断歩道まで帰ってきました。子どもたちは青信号になるのを待っていて、私は横断歩道を渡った先で待機していました。
信号が青になったので子どもたちが渡ろうとしたときのことです。
赤信号のはずなのに、大きなトラックが速度を緩めず走っていたのです!
「え?赤ってわかってる?これは渡らせたらマズイかも」と思い、大声で「ちょっと待って!!!止まって!!!」と子どもたちを止めました。
案の定、トラックは信号無視をして、そのまま赤信号を突っ切ったのです。運転手は携帯に夢中で、周囲に全く注意を払っていませんでした。たまたま下の子が1年生だからお迎えに行ったものの、もし子どもたちだけで渡っていたらと思うと……ゾッとして血の気が引いてしまいました。
わが子たちの小学校は、地域の方々が横断歩道に立っていてくれているのですが、学校の前や学校近くの道路のみ。学校から離れると、子どもの人数が少ないからか、誰も立っていません。毎回私が付きそうことができればよいのですが、できない日もあります。特に大通りは交通量が多く、スピードを出す車も多いのでとても心配です。
今回のことで、ルールを守っていても相手が守らなければ危険に巻き込まれることもあると、子どもたちと話しました。どうすれば自分の身を守れるかを改めて考えるきっかけになったと思います。信号が青であっても、安全かどうかの確認をすることがいかに大切か、子どもたちも実感したようです。今後も定期的に話し合っていこうと思います。
著者:鈴鹿陸実/30代女性/4年生、6年生の姉妹の母。専業主婦で趣味は映画鑑賞、スポーツ観戦など。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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