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「友人が大けがを…」嵐の山道で見た命の危機と救助の瞬間、その衝撃の結末は【体験談】

その日、友人たちと一緒に近隣の山へハイキングに出かけました。空は青く澄み、鳥のさえずりが心地よく響く絶好の登山日和でした。

山の天気が急変し…

私たちは笑い声を交わしながら山道を進み、自然を満喫していました。ところが、しばらく行くと空模様が急変し、あっという間に黒い雲が立ちこめ始めたのです。山の天気は変わりやすいと聞いてはいましたが、ここまで突然の嵐になるとは想像していませんでした。

 

雷鳴がとどろき、吹き荒れる強い風に身の危険を感じた私たちは、慌てて避難場所を探しながら山を下りることにしました。

 

友人が大けがを負い焦る私たち

雨で足元が滑りやすくなるなか、友人のAさんが足を滑らせて転倒し、岩にぶつかってしまったのです。Aさんは痛みで動けなくなり、私たちは焦りながらも何とか冷静さを保とうと必死でした。

 

携帯電話の電波は届かず、状況は厳しいと思われましたが、運よく通りかかった別の登山者が助けを呼んでくれることになりました。

 

ほどなくして救助隊が駆けつけてくれ、Aさんは無事に救助されました。その後の治療によって命に別状はないとわかったとき、私たちは胸をなで下ろしました。

 

 

自然の脅威と人間のもろさを実感

今回の一件を通して、自然の力が想像以上に大きいことを身をもって実感し、人間のもろさに気づかされました。そして、思わぬ事態に直面しても落ち着いて行動することがどれほど大切かを痛感したのです。

 

何よりも、仲間と支え合う絆の力を改めて感じました。お互いに声をかけ合い、励まし合ってこそ、困難を乗り越えられるのだと強く思います。

 

まとめ

山を下りた今でも、あの嵐の日の出来事は私たちの心に深く刻まれています。生きていることへの感謝と、何気ない日常の尊さを忘れずに過ごそうと、改めて心に誓いました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:野々村次郎/60代男性・会社員。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)

 

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