生理痛と疲れから動けない私
私はもともと生理痛が重いタイプで、生理期間中は鎮痛薬を飲みながら、なんとか仕事や家事をする生活でした。そして、結婚後は長女を出産し、仕事、家事・育児に追われるように。
そんなある日、生理2日目だった私は仕事の疲れが溜まっていたこともあり、生理痛とのタブルパンチでなかなか動くことができず……。しばらくソファーでうずくまっていました。
娘は心配してくれ…
すると、娘はそんな私の姿を見て、「大丈夫?」と心配。「今日は血が出る日だから、おなかが痛くて」と伝えると、「だったらお手伝いするね」と言って、ごはんのお皿を並べてくれたのです。
さらに、娘は夫を呼び出し、「パパ、聞いてね。ママはおなかが痛いから、自分のことは自分でやって!」と言い、夫を驚かせていたのでした。
当時、娘はまだ3歳だったため、「まだわからないだろう」と思い、生理のことはあまり話していませんでしたが、娘なりに理解してくれていたようです。娘の成長を感じ、ほっこりした出来事でした。
※生理期間中、特に重い痛みを伴うものを「月経困難症」といいます。動けないほどの強い痛みが続く、日常生活に支障を及ぼすほどの症状がある場合は、婦人科を受診し相談しましょう。
著者:ちー/20代女性・2人の娘を育てる母。毎日がむしゃらに子育てしながら介護士として働いています。
イラスト:sawawa
監修:助産師 関根直子
筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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