母の手には…私のパンツ!?
ある日、実家に帰省していたときのこと。私が準備をしなくても、親が食事やお風呂の準備など、さまざまなことをしてくれ、日々家事に追われている私からすると至れり尽くせり。「まさに楽園だ」なんて思いながら、束の間の実家ライフを過ごしていました。
しかし、居心地がよすぎるあまり気が緩み過ぎてしまったようです。洗面所のほうから「あんた! ちょっと来なさい!」という母の叫び声が聞こえてきました。「はいはい、何事かな」と思い、洗面所のほうに向かうと、見るよう言われたのは洗濯機の中。見ると、洗濯物に細かい白い綿のようなものがびっしりと付いていました。そして下着を手にした母に……「あんたねぇ。ナプキンくらいちゃんと捨ててからお風呂に入りなさいよ」と一喝されてしまいました。
実はこのとき、私は生理中でした。産後久しぶりの生理だったことや、実家での時間に気が緩み過ぎていたこともあってか、下着にナプキンをつけたまま洗濯機に入れてしまったようです。生理終盤だったので経血が……ということはありませんでしたが、家族の洗濯物にナプキンのゴミがたくさん付いてしまい、申し訳ない気持ちになりました。加えて、いい大人が母からこんなことで怒られるなんて……と情けない気持ちになり、恥ずかしかったです。
実家ということで気が緩み過ぎたゆえについうっかり……な失敗でした。誰かを不快にさせないためにも、生理中こそ気をつけるべきところはしっかり気をつけなきゃと改めて感じた出来事でした。
著者:田中紀子/20代女性・年子の姉妹を育てているワーママ。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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