忘れらない夫の言葉
ある日の晩御飯のこと。何とか食事の支度はできましたが体調がすぐれず、自分自身は食事をとることができませんでした。お皿を洗おうにも吐き気がしてしまったので、夫に「悪いけど、洗い物をお願いできないか」と頼むことにしました。
その返事が今でも許せません。
夫は「気にしなくていいよ。洗っていなくても翌日にやればいいじゃん」と言ったのです。
私は言葉を失いました。私は“洗い物を無理にしなくていい”という許可がほしいのではなく、“代わりにやってほしい”という助けを求めていたのです。夫は「すぐに洗い物をしなくてもいい」と言うことで、やさしく寛容なつもりだったのかもしれません。しかし私にとっては、協力する気のなさを突きつけられたようで、心底がっかりしました。
話し合う気力もなく、結局自分で洗うことにしました。この出来事以降、家事については一切期待しないと心に決めました。最初はつらかったものの、「期待しなければ傷つかない」と思うようにしたら、少し気がラクになったのです。夫と私は別の人間なので、家事や役割分担についての考え方が違うのは当然だと思うように。その代わり、庭仕事など夫が意欲的にやることを見つけてお願いするようにしています。
著者:田口恵子/40代女性/2017年生まれの男の子のママ。若いころの経験を活かしておうち英語に奮闘中。現在は、チャイルドコーチングの勉強に励んでいる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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