ひさえさんの目を盗み、リョウさんは実家へ逃走。親を味方につけようと企みます。
息子の涙と話を信じ込んだ母親
実家の呼び鈴を押す前に、得意の目薬で偽の涙を仕込むリョウさん。
久しぶりに実家を訪ねてきた息子が泣いているため、リョウさんの母親は仰天!
職場のパワハラや病気の話、そして離婚を切り出されたことを聞き、病気の息子と離婚しようとするひさえさんへ怒りをあらわにします。
ひさえさんたちを泣きマネであざむいたことで深刻な状況になっているにもかかわらず、母親に対しても再び演技で取り繕おうとしているリョウさん。目薬を使って涙を演出し、ひさえさんを悪者のように話すその姿勢には、意図的な印象操作すら感じられます。
リョウさんは、おそらく義母が相手であればひさえさんは強く言い返せないと踏んで、反撃を狙っているのでしょう。しかし、立場や感情の弱さにつけこんでその場を丸く収めても、根本的な問題の解決には至らず、むしろひさえさんとの関係をさらに傷つけてしまいますよね。
リョウさんには、演技や策略で母親を盾にするのではなく、ひさえさんと誠実に向き合い、これまでの自分の振る舞いを言い訳せずに受け止めてほしいものです。
ミントさんのマンガは以下のInstagramからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。