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彼の実家へ初訪問で試練!「お茶じゃない…!?」出された飲み物を吐き出しそうに→中身はまさかの!?

夫と結婚する前、初めて義実家を訪ねたときはとても緊張していた私。遠方に住む夫の両親の前で失礼がないようにと気を張っていたのですが、思いもよらぬハプニングに見舞われて……!? 今でも忘れられないほど衝撃的な出来事が起きたのです。

緊張しっぱなしの義実家訪問

当時、私は夫と付き合って2年ほど。初めて夫の実家へ行くことになり、手土産や話す内容などを事前にしっかり準備していました。

 

しかし、玄関をくぐると緊張のあまり頭が真っ白に。客間に通され、座ってご両親と身の上話をしている間も、ずっとドキドキしていました。

 

出されたお茶にすら手をつける余裕がなく、ただ話に集中することで精いっぱい。すると義母が「どうぞ飲んでね」と勧めてくれたので、少し落ち着こうと思い、一口飲むことにしました。

 

 

これ、お茶じゃない…!?

その瞬間、口の中に広がったのは強烈な塩気と魚の風味。

「えっ、何これ……?」と、予想外の味に頭の中で混乱してしまった私。

 

その液体は、明らかにお茶ではなく、どこか慣れ親しんだ味。そう、これは……め、めんつゆ!? 飲み込むべきか、吐き出すべきか、一瞬で無数の考えが巡りました。

 

「これは何かの試練? 私が夫の嫁にふさわしいかを試しているのか?」。

そんな考えが浮かびつつ、初対面の場で飲み物を吹き出すわけにはいかないと、決死の覚悟でそのまま飲み込みました。

 

その後も「これには何かの意図があるのかもしれない……」と悶々としましたが、私以外の誰もお茶に口をつけていなかったため、結局何も言えないままその場を乗り切りました。義母の悪口を言ってしまうようで、夫にも相談できないまま、義実家を後にしたのでした。
 

 

翌日、義母から「実は麦茶とめんつゆを間違えちゃって……!」と電話で謝罪がありました。あれは試練でもなんでもなく、単なる義母のうっかりミスだったことが判明し、一気に力が抜けました。今では、夫の実家へ行くたびに“めんつゆ事件”として笑い話となり、家族の定番エピソードに。あのときは衝撃的でしたが、おかげで義両親との距離が縮まるきっかけになりました。

 

 

著者:木下うめ子/30代女性。2018年生まれの双子ママ。自閉症の双子のサポートに日々奮闘中。管理栄養士の資格を持っており、食べることが大好き。

イラスト:森田家

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

 

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