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相手「怪しいものではありません」私「じゃあ、なぜ…」不用品買い取り営業の電話に疑問をぶつけた結果

最近、私のもとに「不用品買い取り」を名乗る営業電話が頻繁にかかってくるようになりました。最初は軽くあしらっていましたが、ある日、しつこい相手に出会い、思わず深くやりとりしてしまった体験です。

 

しつこい営業電話との攻防

たまにかかってくる営業電話の中でも、「不用品買い取り」を名乗るものには、少し身構えてしまいます。多くの場合は「いらないです」とか「今忙しいので」と伝えると、あっさり引き下がってくれるのですが、先日、なかなか引かない相手に出会いました。「このあたりで今、不用品の買い取りをしていますが、いかがですか?」という内容でした。

 

警察の助言で一歩踏み込んだ質問を

以前、スーパーの前で警察の方が詐欺防止のチラシを配っていたときに、こうした買い取りの電話について相談したことがあります。その際、「そういうのは危ないから断ったほうがいいですよ」とアドバイスをもらっていたので、その営業電話の方にも「警察の方にも危ないと言われているので、失礼します」と伝えました。すると、「決して怪しいものではありません。海外の子どもたちの支援に……」と、話を続けようとします。

 

そのとき、ちょっと意地悪な気持ちもあって、「じゃあ、なぜA県(私の住んでいる県)にかけてこられるんですか? 人口の多いところにかけたほうが効率がいいのでは?」と質問してみました。

 

相手は「それはちょっとわかりかねます」と返答。さらに「こういう質問が来たらどうするんですか? 聞く人いないんですか?」と詰め寄ると、「電波が悪くて…」と、急に電話を切られてしまいました。

 

 

営業電話のマニュアルの限界?

こうしたやりとりを通じて、やはり警察の方が言っていたように、不用品の買い取りを前面に出し、家まで訪問させようとする営業に警戒心が強まりました。

 

コールセンターの方も、こうした質問に答えるマニュアルは用意されていないのかもしれません。少しスッキリした気持ちで電話番号をブロックし、その後も似たような電話がかかってきたら同じように対応しています。

 

まとめ

このやりとりをきっかけに、不審な電話にはしっかりと疑問を持ち、納得できない場合は自分なりにしっかり対応しようと改めて思いました。また、高齢者の方が同じような営業電話に困らないよう、身近な人にも気を配っていきたいと感じています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:山田みつこ/40代女性・会社員

イラスト/マキノ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)

 

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