小さな1店舗でも年商1億円以上!『パンチョ』って一体!?
2人の有名社長がその名を挙げたナポリタン専門店『スパゲッティーのパンチョ(以下、パンチョ)』。
ナポリタン1本で勝負、激せまな店舗にも関わらず、なんと1店舗で年商1億円以上を売る今注目のチェーン店です。
番組内で取材されていた新宿南口店では、オープンの11時から閉店の23時まで12時間ずっと満席。回転数は驚異の25回転で来客数は400人と、規格外の人気ぶりでした。
現在は全国に43店舗あり、今年はさらに15店舗出店予定なのだとか。どこにお店ができるか楽しみですね。
行列にびっくり!正直ナメていました
私が訪れたのは、番組でも紹介されていた新宿南口店。お昼時に行く場合、平日は近くで働く人たちがたくさん来て混むのでは……?と予想して、あえて土曜のオープン直後に行ってみました。
すると、すでに入り口に数人。これくらいならそんなに待たないかなとホッとしたのも束の間……。
実は店舗は地下にあり、階段にも人がズラーっと並んでいました。時間はまだ11時20分ごろなのに、まさかこんなに人気だとは……。甘くみていました(泣)。
メニュー間違えている!?安いのに多すぎるパスタ量
並ぶ前に食券を買っておくスタイルです。ナポリタン一本とはいえ、様々なトッピングメニューがあり、悩みます。
そんな中、驚いたのが麺の量と値段!小300g、並400g、大500g、メガ盛り600gなのですが、なんと並〜メガ盛りは同一価格!大盤振る舞いです。
ちなみに、通常の1人前のパスタは大体200g前後なので、一番少ない量でも他店なら大盛り。バグが起きています。
胃袋に自信がある人は、兄貴900g(1,360円)、番長1200g(1,660円)、星人1500g(2,060円)もあるのでぜひチャレンジを(笑)。店内には有名フードファイターのサインもありましたよ。
胃袋と相談し、今回は小サイズ(790円税込)に厚切りベーコン(390円税込)と、名前が気になった「昭和なハムカツ(190円税込)」のトッピングを選びました。
これくらいなら問題なく食べられると思いきや、罠が……。
【実食】⚪︎⚪︎がデカすぎる!
トッピングをしたことで豪華になったナポリタンの登場に、思わずテンションが上がります。
あれ……?なんか……ベーコンデカくない?目の錯覚かと思い、フォークで持ち上げてみると……。
重っっっっ!長いわ、厚いわで信じられない大きさと重量です。ベーコン好きにはたまりません。
しかも、大きいだけではないんです。噛むたびに「ジュワジュワ」と音が聞こえてきそうなほど旨みの溢れ具合がすごい。脂部分は口の中の温度でとろけ、甘みが広がります。
クオリティが高くて、値段がいくらだったか再度確認したほどです。コスパ、どうなってるの!?
ベーコンのインパクトが強すぎて、後回しになってしまった主役のナポリタンも食べてみましょう。
理想的なナポリタン!酸味は控えめでどちらかというと甘めの懐かしい味付け。ですがしっかりニンニクのパンチも効いていて、いくらでも食べられそうです!太めの麺はもっちもちで食感が良い。
スタジオで試食した斎藤工さんは「飽きずに最後までいける味」、坂上忍さんも「ニンニクの加減、最高」と絶賛していました。
昭和なハムカツも期待通りの味。飾らない、素朴で懐かしい気持ちになりました。
味変アイテムが豊富
量は多いですが、パンチョは味変アイテムがたくさんあるので、最後まで飽きがきません。
初めての調味料に挑戦するもよし、変わり種を試すもよし、王道でより美味しく食べるもよし、選ぶのも楽しいですね。
粉チーズがかけ放題だったので、ここぞとばかりにタップリかけさせていただきました。
はぁ〜お腹いっぱい。晩ごはんも食べられそうにありません。
これまでの素通りを後悔
何度もパンチョの前を通ったことがあるのに、なぜ今まで入店しなかったのか後悔の念に駆られます。こんなに美味しくてコスパが高いお店だったなんて……。
2年後には今の100倍の店舗数を目指しているパンチョ。職場の近くにできますように!