ママ友の育児マウント…
娘が1歳のとき、児童センターで知り合った同い年のAくん。Aくんのママもいい人で話しやすく、子どもたちが3歳になっても頻繁にお互いの家を行き来して遊んでいました。Aくんはいつも元気いっぱいで、体を動かすのもおもちゃで遊ぶのもパワフルなタイプ。うちの娘も元気いっぱいの女の子ですが、3歳になったころからAくんに泣かされることが増えたのです。
一緒に走り回ったら急に体をぶつけてきて娘を倒したり、おもちゃで遊び始めたら娘のおもちゃを無理やり取り上げたり……。最初は気が合っていたAくんのママも、なんだか態度が変わってきて、ある日「最近一緒に遊んでてもすぐ泣いちゃうよね~」と娘をバカにするような発言をされました。少しモヤッとしながらも「Aくんはすごく力強くなったよね」と話していると、「そうなの! 女の子のママにはわからない大変さがたくさんあるのよ~」「男の子を育てるママ向けに補助金欲しいくらい!」「ママのこと守るとか言ってくれるから、男の子ってかわいすぎる! 女の子は守ってくれないでしょ?」などと男の子マウントばかりする始末。会うたびに同じことを言われるようになり、さすがにしんどいと思った私は「男の子のママになれてよかったね」と伝え、「今日はもう帰るわ」と言って帰宅しました。
娘がAくんに泣かされることも多かったのですが、子ども同士は仲良く遊んでいるように見えたので、ママ友のマウントを我慢して関係を続けるべきか悩みました。しかし、娘に他の友だちができたことで、Aくんと遊ぶ機会が自然と減っていき、結果的にAくんママとも疎遠に。その後ほかのママ友から聞いた話では、Aくんがどんどん乱暴な性格になって育児が大変で、Aくんママはかなり疲れきっているそうです……。
今回の出来事を通して、周囲の人や自分の気持ちを尊重することの大切さを改めて学び、自分自身の発言にも気をつけようと考えるようになりました。
著者:長嶺りょう/30代・主婦。3歳の女の子を育てるママ。寝る瞬間までおしゃべりを続ける娘の横で白目を剥きながら、大好きな推しのことを考えて現実逃避中。
作画:ひのっしー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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