鬼の形相でリョウさんを怒鳴りつけた母親に、リョウさんは焦りを隠せません。
「明らかに矛盾してるでしょうが」夫がおかした罪の深さ
※適応障害の症状には個人差があり、気分の落ち込みや集中力の低下、不眠や動悸、行動の異常など多岐にわたります。発症してもほとんどの人が寝たきりの状態になるわけではありません。
家事育児ができない、働けないと言うにも関わらず、飲みに行くことの矛盾を指摘されるリョウさん。
そして本当に病気の人はどれだけつらい状況かを説かれます。
さらにリョウさんの姉も適応障害になったことがあったという驚愕の事実が告げられたのです。
当時の状況は悲惨で、リョウさんも同じ状況ではと母親は本気で心配していたと伝えます。
そして父親からも、リョウさんのSNSでの発言によって本当に適応障害の人たちが信頼されなくなる可能性を指摘され、リョウさんは黙り込んでしまったのでした。
リョウさんが迷惑をかけたのは、妻であるひさえさんや両親だけではありません。
父親の言う通り、誰でも閲覧できるSNSの向こう側にいる、姿は見えないけれど病気で苦しんでいる人たちが信用を失い、追い込まれている可能性があります。病気ではなくとも、投稿を見て快く思っていない人もいるでしょう。
リョウさんは、自分がかわいいあまりに周りが見えておらず、やってしまったことの重大さに今気づかされました。手軽につぶやけるSNSだからこそ、自分の言葉が他者にどんな影響を与えるかをよく考え、責任ある行動を心がける必要がありますね。
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