友人から届いたLINEメッセージにショックを受けた理由
「もうすぐ出産だね!」と、私の出産を気にかけてくれているメッセージを見て、私はうれしくなりました。
私が「早く赤ちゃんに会いたい」と返すと、友人は、「本当に楽しみだね」と喜んでくれました。
しかしその後届いたメッセージに、私は思わずショックで涙がこぼれました。
「でもさ、一つ気になるんだけど……やっぱり、太ったでしょ? 体型とか体重とか、戻すの大変そうだよね」
友人は何も悪気がないのはわかっていました。最初は笑って、自分の中でも流そうとしたのですが、ふとそのとき鏡に映る自分の姿を見てしまい、涙が止まりませんでした。
妊娠中は体型の変化は自分でも気にしていたことでした。「どうしてそんな風に軽く言えるんだろう?」と、心の中にモヤモヤが広がっていきました。
その友人には正直に「妊娠中は心も体も不安定だからかな、今のはちょっと傷ついた」と伝えると、「ごめん! そんなつもりじゃなかった!」とすぐに謝ってくれました。
以来、私も人への言葉遣いには一層気をつけるようになりました。たとえ冗談でも、相手の立場を思いやる気持ちを忘れたくないと感じた出来事です。
その後、友人とは少し距離はできたものの、出産の報告をきっかけにまた連絡を取り合うようになりました。お互いに思いやりを持ちながらも、本音で話せる関係に少しずつ戻ってきています。今では「言葉って難しいよね」と笑い合えるほどに。あの一件があったからこそ、お互いを思いやる気持ちの大切さを再確認できました。あのとき友人に自分の気持ちを伝えてよかったと思っています。
著者:茶畑ゆき/30代女性/4児の母でフルタイム看護師。家事や育児の合間にコツコツ取り組む作業が得意
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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