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「君は休憩できていいね」妊婦の私に嫌味を言う男性上司⇒黙っていなかったのは周囲の女性たちだった!

退職が決まったころに、第1子の妊娠が判明しました。すぐにつわりもはじまってつらかったですが、退職の時期も迫っていたので、残りの期間、精一杯働こうと思っていました。そんなある日、つわりがひどかったため、私は男性上司に相談をしたのですが……!?

 

男性上司の言葉

同じ部署の方々には迷惑をかけてしまうかもしれないと思い、職場には早めに妊娠を報告していました。つわりが酷かったある日、上司に「少し休憩してもいいですか?」と尋ねたところ、「いいね~。俺も妊娠して好きな時間に休憩したいよ。そんなに休憩が必要なくらいつらいの?」と、信じられないような嫌味を言われました。その瞬間、私は上司に嫌悪感を抱いてしまいました。

 

 

しかし、嫌悪感を抱いたのは私だけではありませんでした。その発言を聞いていた女性社員が、「そういえば課長、生理痛が酷いときも『俺にはわからないから』って言って、理解しようとしませんでしたよね? わからないからって無関心でいるのは、今の時代では通用しませんよ」と一斉に抗議。男性上司はたじろいでいました。その上司にはお子さんもいると聞いていたので、なおさら驚きました。

 

上司の発言には傷つきましたが、声をあげてくれた同僚のおかげで救われた気持ちにもなった出来事でした。妊娠中は心身ともに不安定になっていた私。だからこそ、周囲の言動が大きな支えになる場合があると実感しました。今回の出来事で職場の仲間の温かさに触れ、妊娠中の働く人が、もう少し安心して過ごせる環境が増えていったらいいなとつくづく思うと同時に、もし私も同じような場面に直面したら、助け舟を出せる人になろうと心に決めました。

 

著者:樋口夏海/30代女性/3歳と1歳の姉妹を育てる専業主婦。趣味は料理と旅行。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

※AI生成画像を使用しています

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