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急に腰を押されて陣痛がラクに「え、病院の人じゃない!?」無言で私を助けてくれたまさかの人物とは?

2人目の子どもの出産のときの話です。1人目のときは入院から立ち会ってもらうことができましたが、2人目のときはコロナ禍だったので、出産直前に自分のスマホで夫を呼び出すスタイルでした。

サポートしてくれたのは…

私は陣痛の合間になんとか電話をして、「来て」とひと言言うのが精一杯でした。自宅から病院まではそれほど離れていないので、すぐに来てくれるはずと思いながら、ベッドに座っておなかを抱え、いきみを逃しながら夫を待つ私。

 

ガラガラとドアが開く音がしても反応できず、ただ痛みに耐えていると、入ってきた人が何も言わずに後ろから腰をぐぐっと押してくれて、かなり痛みが軽減されました。

 

すごく楽になって、助産師さんが来てくれたものと思って見てみると、なんと夫でした。1人目のときの立ち会い出産を覚えていて、どうしたら楽になるか即座にわかった様子でした。ホッとして気持ちも柔らかくなり、安心して出産に臨むことができました。

 

 

自分が痛いわけではないので、よほど真剣に考えないとどうしたらいいかわからなくて当然だと思いますが、前の経験を覚えていてすかさずサポートしてくれた夫には、いまでも感謝しています。それから子育ての意見の食い違いで揉めたり、家事分担でけんかしたり、「おこづかいがなくなった」と言われて怒ったりといろいろありますが、そのときのことを思い出すと、やさしくなれる私です。

 

著者:田中 好子/30代女性・会社員

5歳の娘と4歳の息子を育てる母。時短勤務で会社員をしている。子どもが寝てから大河ドラマを見るのが楽しみ。

 

作画:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)

 

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