ベランダでBBQ!?迷惑すぎる隣人の行動に絶句
僕が暮らすアパートは、ファミリー層も多く、比較的静かな場所でした。ところが、隣に越してきたカップルのせいで雰囲気は一変します。
深夜まで響く大声、笑い声。ルールを無視したゴミ出し。イライラしながら過ごす日々が続いていたのですが、ある週末の夜、ついに事件は起きました。
窓の外に立ちのぼる煙。慌ててベランダに出ると、なんと隣のカップルがベランダでBBQをしていたのです。
「ここはキャンプ場じゃないぞ……」
思わず注意すると、返ってきたのは信じられない言葉。
「はぁ?お前、誰に意見してんの?w」
近隣住民の通報で消防まで出動する騒ぎに。さすがに反省しただろうと思ったのも束の間、そこから僕への嫌がらせが始まりました。
壁をドンと叩かれる、すれ違いざまに嘲笑される、玄関前にゴミを置かれる……完全に逆恨みです。
姉の一喝で空気が一変!まさかの「上司」だったとは……
心身ともに参っていたある日、久しぶりに姉がうちに遊びに来ました。
事情を聞いた姉は、ベランダ越しに騒ぐ隣人を見つめて、ふっと目を細めながらこう言いました。
「……あんた、うちの社員じゃない?」
そう、姉は僕の勤め先とは別の企業の営業部長。そして、隣人の男はその部下だったのです。
姉はベランダにスッと出て、隣に向かってピシャリ。
「アンタ、いつからそんなに偉くなったの?」
一瞬で青ざめる隣人の顔。気まずそうに顔を背ける彼女。その場の空気が一気に凍りつきました。
「弟に嫌がらせしてる時間があるなら、仕事覚えなさい。うちの会社の人間が、こんな非常識なことしてるなんて恥ずかしいわ」
もう何も言えない隣人は、蚊の鳴くような声で「すみませんでした」とだけ答えました。
それ以降、彼らからの嫌がらせは一切なくなり、ベランダにも静けさが戻りました。
非常識には、正面から立ち向かう勇気を
あの時、姉がいてくれなかったら、僕はきっと心をすり減らし続けていたでしょう。
「泣き寝入りしなくていいんだよ」
そう教えてくれた姉の言葉が、今も胸に残っています。
誰かの非常識な行動に悩まされた時は、一人で抱え込まず、信頼できる人と一緒に、毅然と立ち向かう勇気が必要だと実感しました。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。