氷水に浸けるだけ!?
パリパリピーマンの作り方は極めてシンプル。基本的には冷蔵庫でほったらかしておくだけです。氷水にドボンで終了(笑)。
ですが、想像を超える仕上がりに驚くこと間違いなしですよ。
さっそく作ってみましょう!
福岡県民が愛する「パリパリピーマン」のレシピ
材料(2~3人分)
・ピーマン…好きなだけ
今回は4個のピーマンで作ります!
作り方①ピーマンをカット
包丁でピーマンを縦に半分に切り、種とワタを取り除きます。
作り方②保存容器に氷水を入れる
フタつきの保存容器に氷水を入れます。
作り方③ ②に①を投入し、冷蔵庫で冷やす
氷水が入った保存容器にピーマンを入れます。
ピーマンがひたひたになるように水の量を調整してくださいね!
フタをして冷蔵庫に入れます。
さて、ここからがこのレシピの唯一のポイント。
氷水に浸かったピーマンを冷蔵庫に入れておく時間なんですが……
なんと、
なんと、
なんと……2日間!!!まさかの超ロングタイム(笑)。
というわけで氷は途中で溶けてしまうので、気が付いた時にでも入れ替えて冷たい状態を保ってください。
これは多少の手間かもしれませんが、意外と溶けないので私は1日に1回ぐらいしか替えません。
たったこれだけで完成です。
想像を超える食感を楽しめる
は〜い!待ちに待った、パリパリピーマンの完成でーーーす!!!
ピーマンの表面がパンッと張っているのが分かりますか?
実はこれ、ピーマンの内側にある巨大細胞が水分を貯えているからなんだそう。
確かに、心なしか重量もアップしたように感じますよ。そして、彩りも鮮やかになっているので不思議です。
食べてみると驚くほどみずみずしく、期待を裏切らないパリパリ食感。これがやみつきになるんです。
そして、もうひとつ驚くのは味の変化。
苦みが全くなくなるわけではないのですが、確実に苦みが和らいでいることを実感できます。ピーマンの素材の甘みも感じることができちゃう〜♡
楽しみ方はいろいろ
このパリパリピーマン、実際のところ何もつけずに美味しくパリパリ食べることができてしまいます(笑)。
ですが、それでは少し味気ないのでいろいろな食べ方で楽しんでみてほしいです。
居酒屋では肉みそをつけて食べることが多いのですが、家で準備をするのはちょっと大変。
そんな時は塩、味噌、焼き肉のたれなどシンプルな調味料だけでも十分に楽しめます。
パリパリピーマンを手に持ち、調味料にチョンチョンとつけながらビールと食べるのはサイコー!!
小学生の息子も「う〜ん美味しぃ〜♡」と言いながら、まるでポテチでも食べているかのようにポリポリ(笑)。
今年の夏は、福岡県民以外の方にもピーマンを氷水にドボンと浸けてみてほしいです。もしかすると、焼くより煮るより揚げるより美味しいかもしれませんよ♪