突然の腹痛と吐き気
最初は軽い食あたりだろうと考え、横になって様子を見ることにしました。
しかし、夜が深まるにつれて症状はどんどん悪化。発熱は39度まで上がり、次第に強い倦怠感やめまいも加わっていきました。
異変を察知した妻が救急要請
翌朝になると水すら飲めなくなり、異常なほどの発汗と意識がもうろうとした状態になりました。隣で様子を見ていた妻が異変を感じて、すぐに119番に通報してくれました。
その後、救急車で近くの病院に搬送されました。
もう少し遅かったら…
診察の結果、カキによる食中毒に加えて、脱水症状と熱中症も併発していることが判明しました。医師からは「もう少し対応が遅れていたら危なかった」と言われ、背筋が凍る思いでした。
点滴と適切な治療を受け、数日で無事に回復することができましたが、当時は本当に命の危険を感じました。
まとめ
あのとき、「きっとそのうち治るだろう」と甘く見ていた自分がいたのも事実です。もし妻がすぐに対応してくれなかったら、どうなっていたかわかりません。この出来事を通して、体調の異変を軽く見てはいけないということを、身をもって知ることになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:玉木まさと/50代男性・会社員。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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シニアカレンダー編集部
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