「仲間外れが怖かったの」友人に妊娠出産を強要した理由を告白したママ。産まない選択をした友人の反応は… #産んだら幸せになりました 14

子どもを持つ素晴らしさを多くの人に知ってもらいたいマムさん。SNSで「産んだら幸せになれる」という内容を投稿したところ批判コメントが多数寄せられ、プチ炎上！

 

マムさんは、既婚者である大学時代の友人・ホシミさんとキクさんに愚痴をこぼしますが、会話の中でホシミさんが子どもを欲しがっていないことを知ります。

 

その理由は、離婚して家を出て行った母親の日記を読んだことで、自分の存在が母親を苦しめていたことに気付いたから。それでも「産んだら絶対幸せになれる！」という価値観を押し付け続けるマムさんに、ホシミさんは愛想を尽かして帰ってしまいます。

 

さらに、キクさんも流産した経験があると告白。流産以来、妊娠自体が怖くなってしまったことや、実母から心ない言葉をかけられた過去をマムさんに打ち明け、「子どもは好きだけど持つつもりはない」と、はっきり伝えます。

 

それぞれつらい心境であっても、毎日マムさんが送っていた子どもの写真に「かわいいね」と普通に返信してくれていたふたり。でも、本当はそれがどんなにつらくて苦しいことだったかを察して、青ざめるマムさん。

 

「子どもを持つべき」と強く言い続けてきたこれまでの自分の言動が、いかに2人を傷付けたか、ようやく気付いて……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私だけ子持ちで、仲間外れになるのが怖かったの……」

 

ホシミさんとキクさんに早く子どもを産んでほしかった理由を吐露した、マムさん。

キクさんから「そんな理由で“早く産め”って押し付けないでよ」と言われ、ようやく自分の言動がいかに身勝手であったかを痛感します。

 

2人に嫌われたくないマムさんは、土下座して謝罪。そんなマムさんを見かねて、キクさんは「今度ホシミに謝りに行こう」と提案してくれたのでした。

 

 

▼ホシミさんが子どもを持たない理由を聞いたときに「そんな理由で産まないなんて」と非難したマムさん。しかし今度はキクさんからそっくりそのまま反論されたことで、ようやく自分の間違いに気付けたようです。

 

誰かにとっては小さく見える「理由」だとしても、ある人にとっては深く切実な動機であることは多いもの。だからこそ、相手の気持ちや背景も知らずに、自分の考えを押し付けるべきではありません。

そのことに気付かせてくれた友人たちに感謝し、マムさんには相手の心に寄り添う大切さを胸に刻んでもらいたいですね。