苦手なご近所さんは常識が通用しない
過去、住宅街の道路遊びに参ったことがあります。家の前の道路でドッジボールをされ、わが家の新車に当たっても、謝りもせず、気にも留めません。挙句の果てには親も一緒にボール遊びを始めて、はしゃいだ騒ぎ声が響きます。
なぜかその家庭は自宅の前ではなくわが家の前で遊ぶため、わが家の自動車にボールが当たることやフェンスにもボールが当たる音が気になって、丁寧に公園で遊んでいただくようお願いをしたこともあります。
しかし、逆に神経質だとうわさされ、近くに住んでいるのか、おじいさんとおばあさんを連れ、家族3世代で道路で堂々とドッジボールをするようになりました。びっくりした私を見て「ご迷惑おかけします~」とおばあさんが言ったときは、こちらの言ったことが伝わっておらず、むしろエスカレートしていると絶句しました。
迷惑を顧みずにいるこのご家庭は、おまけにわが家の駐車場で飼い犬のおしっこをさせていました。他の家のペットのおしっこ掃除までわが家がしなくてはいけないなんて、本当に困り果てました。どうにも対処できない状況に陥ったときに知ったのが、「引き寄せの法則」という考え方でした。
自分を幸せな状態にすることが大事
引き寄せの法則をひと言で説明すると、「かなえたいと強く思ったり、信じたりしたものは実現する」という考え方です。「私は幸せ」と口に出すだけで、不安な気持ちが少し落ち着くことがあります。おいしいごはんが毎日食べられていて、温かい布団があって、旅行もできる、スイーツやお取り寄せ食材もあれば完璧。
モヤモヤする相手のことは忘れて、自己肯定感を高めたいときは、過去の自分と比較して、今の自分を認めてあげます。そう考えると、満足できる生活を送ることができています。
「自分を幸せにすること」が引き寄せの法則では大切だと言われているので、ご近所さんのボール遊びが始まったら無理をしないようにしています。外で遊ぶ音が聞こえたら、優雅にクラシック音楽やジャズを聞いたり、パンを焼くなどの料理に没頭したりしています。正直イライラしますが、家の中でも落ち着けることをして考えないようにしています。
そして、常識が通用しない相手と無理して付き合うのではなく、似た価値観を持つ人と付き合うようにしています。
苦手な人のことは考えずに機嫌を取る
自分が不幸だと思ってしまうと、本当に不幸なのではないかと思えてしまうことがあります。「引き寄せの法則」は自分が幸せと感じる状態が長いほど、成功を手に入れやすいとされています。
私の場合は、同じ価値観を持つ人との会話が、自分も頑張ろうと思えるきっかけになりました。少し年上の同じ趣味を持つ人との出会いでは、食事会をセッティングしていただき、役に立つ知識をもらえたり、何より明るく人生を楽しんでいる様子が伝わってきます。
おいしいものを食べているときも、私が幸福感を感じやすい瞬間です。忙しい中でも時には豪華な食事を奮発して、自分にご褒美をあげて幸福感を高めます。自分が上機嫌でいることが大切で、別の方向に視点を向けるように心がけています。
まとめ
モヤモヤすること、イライラすることは、アラフォーになるといっぱいあります。自己中心的な人を相手にするのは、人生経験を積んできた大人になったとしても、とてつもなくエネルギーを消費します。
相手の性格を変えることは難しいので、引き寄せの法則を活用して自分の機嫌を取ることで心を整えています。好きな音楽を聴いたり、良い香りに包まれたり、料理に没頭したりするほか、同じ趣味の知り合いと会っておしゃべりしたりすることで、幸福感を高めています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:武田 久美子/40代。1女1男の母でありWebライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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