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「黒目の縁が白く濁る?」高齢者に多い老人環とは一体 #緑内障ダイアリー 8

緑内障ダイアリー第8話。アラフィフ主婦のへそさんによる、緑内障の治療について描いたマンガ。

先天性緑内障を患っているへそさん。生後1年もたたないうちに緑内障になったため、物心がつく前から治療用の目薬をさす日々。緑内障は完治させる治療法がなく、治療を受けても進行を遅らせることしかできません。そのため、小学5年生のころから定期検査を受け続けています。

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医師田辺直樹先生

田辺眼科クリニック院長。日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。
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緑内障だけでなく、飛蚊症にも悩むへそさん。小学5年生のころに目の異変に気付き、飛蚊症だとわかりました。

 

先天性緑内障のへそさんの目には3つ特徴があり、その中の1つは、黒目の縁が白く濁っているそうなのですが……。

 

先天性緑内障の私の目には3つの特徴がある

緑内障ダイアリー/へそ

 

緑内障ダイアリー/へそ

 

緑内障ダイアリー/へそ

 

 

緑内障ダイアリー/へそ

 

緑内障ダイアリー/へそ

 

こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。

 

私は先天性緑内障で生後8カ月のころから手術を受けたり、検査や治療を続けています。そんな私の目には3つの特徴があります。

 

まず、まつげが長い! これは治療用の点眼薬ルミガン(一般名:ビマトプロスト)にまつげが伸びる副作用があるからです。

 

おかげで美容院などでは、「マツエクしていますか?」と聞かれることも。夫への攻撃にも使えちゃうくらい長いまつげをしています(笑)。

 

次に牛眼という、黒目が大きくなっている状態のこと。

 

子どもの柔らかい角膜が眼圧によって押し伸ばされることで黒目が大きくなるのだそう。黒目が大きくなる半面、角膜が伸ばされて薄くなっているのでコンタクトレンズなどをつけると多少負担がかかるようになります。

 

それから、角膜に老人環ができる! 老人環は脂質の沈着によって角膜の周辺が白く濁る現象で、高齢者に多いものなのだそう。

 

視力に影響はないものの、若いころから老人環がある人は、高コレステロール血症の可能性があるとされています。私は若いころから、健康診断でたびたびコレステロール値が高いことを指摘されていました。

 

今では、もうすっかり老人環がぐるりと輪を描いています。

 

--------------

自分の目には3つの特徴があるというへそさん。病気になったときは悪い部分だけを見るのではなく、自分らしい視点でポジティブに物事を受けとるということも大切なのかもしれませんね。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    マンガ家・イラストレーターへそ

    バツイチ再婚同士の夫と2人暮らし。最近の悩みは眉間のしわ。ブログ「おそがいチャンネル」にて日々の気付きを絵日記にしてつづっている。

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