通帳を見て仰天!?金銭管理を任せていた夫に確認すると…衝撃の回答が!
もの静かで優しい夫と結婚して1年目のとき。遊びもお金遣いも私の方が派手だったので、夫に金銭管理をお願いしていました。
休日はほぼ家にいて、趣味も強いて言えば携帯ゲームという夫。ある日、ふと気になって結婚前から2人でコツコツ貯めていた通帳を開くと残高が「0円」になっていました。頭が真っ白になり、悪用された! と夫に電話すると「……ごめん。僕が全部使ってしまった」と言うのです。信じられず、夫が帰宅してから家族会議となりました。
実は、携帯ゲームに課金していたとのこと。あわせて100万円の借金も発覚しました。総額600万円……。本当に課金だけだったのか、問い詰めても分かりませんでした。その後は私が金銭管理をし、夫はお小遣い制にしています。
義母にも報告し、借金の返済はお小遣いからと約束。今度同じことがあれば、即離婚と思っています。
著者:中村友梨/30代 女性・フリーランス。3歳と4歳の姉弟を育てる母。ピラティスに通い始め、絶賛ダイエット中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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こつこつと貯めていたはずの貯金が0円になっていたら、誰しも驚いてしまいますよね。理由も含めてご主人としっかりと話しあうことができたのはよかったのではないでしょうか。夫婦のどちらかが金銭管理をしているご家庭も多いと思いますが、いざというときにないと困るので、家計の状態はお互いにわかっていたほうがいいかもしれませんね。
続いては、帰省の際に起こっと仰天ハプニングのエピソードです。無事解決できたのか__!?
「やってしまった…」帰省でまさかの忘れ物→一家5人が出した結論とは?
千葉県から私の祖父(子どもたちの曽祖父)がいる富山県へ帰省をしたときのこと。お盆のラッシュ時期からは外れていましたが、必ず座れるようにということで子どもの分を含め新幹線の指定席を4席分(末っ子は0歳だったのでお膝で)、事前に購入していました。財布に入れて紛失したら大変……と家の引き出しの中にしまっておいたのですが、上野駅へ向かう電車の中で切符を家に忘れてきたことが判明!
家に戻ったら新幹線の出発時間に間に合うはずもなく、途方にくれました。ですが、頭をフル回転させて急きょ始発駅の東京駅に行先を変更。東京駅で自由席の切符を購入し、もともと乗る予定の新幹線に自由席で搭乗しました。始発駅だったのが功を奏し、無事に家族全員座ることができました。
その後の旅程にも影響が出なかったのでひと安心でしたが、何より出費が痛い。帰京後に払い戻しをしたものの、当然ですが指定席分の金額(2万円ほど)は戻ってこず。そのうえ新たに購入した自由席代も含め、5万円近く損をしてしまいました……。
次回以降は新幹線eチケットにしようと誓いました。なるべく時代に追いついていこうと思います。
著者:橘めぐみ/30代 女性・会社員。年長女児、年中男児、2歳女児を育てるワーママ。パソコンの酷使による視力の低下が悩み。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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帰省時のトラブルは大変でしたが、ママの機転のお陰で家族皆が無事に新幹線に乗ることができて、安心しましたね。最近は新幹線のチケットを手持ちの交通系ICカードに紐づけられたりと、選択肢が広がりました。自分にあった方法で予約し、不安を減らして旅行を楽しみたいですね。
最後は、夫の行動が原因で出産時に突然起きたまさかのトラブル!? 一体何が!?
節約思考がまさかのハプニングに→陣痛がきて病院へ向かう予定が…!?
2人目を妊娠して、上の子と鹿児島県の実家に里帰りしていたとき。出産予定日が近づき、わが子に会える日を楽しみにしていました。出産予定日の前日、福岡県にいる夫は仕事終わりにそのまま鹿児島まできてくれ、到着したのは深夜1時。それを待っていたかのように破水し、夫と病院まで行くことになりました。実家は田舎にあり、病院までは片道約1時間。走り出して15分ほどたったところで、急に車が止まってしまいました。
何事かと私がびっくりしていると、夫が隣で頭を抱えており……。実は福岡でガソリンがなくなりかけていたのに、鹿児島のほうが1L10円くらい安いはずとケチり、ガソリンを入れなかったそう。実家まではもつだろうから、翌朝にガソリンスタンドへ行けばいいと思っていたというのです。そんなことを言ってもお産は進むので、私は冷静に救急車を呼びました。なんとか間に合って無事出産。夫はJAFを待ち、ギリギリでしたが出産に立ち会うことができました。
節約思考はいいのですが、普段からお金に少し細かい夫。私がこのエピソードを話すとバツが悪そうにしますが、子煩悩なやさしいお父さんになっています。そして、ガソリンは気づいたときにすぐ入れるよう心がけているようです。
監修:助産師/松田玲子
著者:田中かおり/30代 女性・保育士。3児のママ。夫が単身赴任のためワンオペ奮闘中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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急な車の故障やガス欠などで、産院に向かえなくなる可能性も考えると、事前に出産予定日や病院の情報を登録できる「陣痛タクシー」の利用もおすすめです。また、お産の進み具合によっては、ほかの家族の車で産院に向かうことになる場合もあります。いざというときに慌てないよう、産院の住所や電話番号、家からのルートを家族みんなで共有しておくことも大切です。
今回は、家庭のお金にまつわるエピソードをご紹介しました。日常のちょっとした場面や、帰省・出産といった特別なタイミングでも、お金に関するトラブルは意外と起こりがちです。エピソードを通して、夫婦の間でお金についてきちんと話し合っておくことの大切さを、あらためて感じました。