回転寿司で娘がよその席の料理をめちゃくちゃに→慌てて謝罪しに行くと!?
娘が2歳のころのお話です。ある日、家族で回転寿司チェーン店へ行くことに。テーブル席に座り、娘がお茶を入れると言って寿司レーンの上にあるコップを取ろうとしたのですが、コップが入ったカゴを盛大にひっくり返してしまい……。
娘がひっくり返したコップはレーンの反対側のテーブルに散乱。そのテーブルを使っていた方のお寿司は、めちゃくちゃな状態になってしまいました……。私はとても焦り「申し訳ございません、弁償します!」と言いましたが、そのテーブルのご夫婦は「子どものしたことだから気にしないで! 大丈夫ですよ」と言って、なんと笑って許してくれたのです。すぐに店員さんを呼んで片づけてもらいました。
本来ならめちゃくちゃにした分、弁償するべきだったと思いますが、ご夫婦が「本当に弁償なんていいのよ、大丈夫」と何度も仰ってくれたので、申し訳ないとは思いつつお心遣いに感謝し、ご厚意に甘えさせていただくことに。ひっくり返したときは血の気が引きましたが、やさしいご夫婦に心が救われました。とはいえ、やはり迷惑をかけたことには変わりないので、その後子どもと出かける際はこれまで以上に注意して子どもを見ていようと思った出来事です。
著者:たかし/30代男性・会社員。3歳の女の子を育てる父。注文住宅を建て、よりインドア派になった。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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回転寿司は、子どもにとって楽しい空間ですよね。目の前をぐるぐる回るお寿司に興味津々だったり、コップを自分で取りたいと手を伸ばす子どもの姿を、実際にお店で見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。今回の出来事も、悪気があったわけではありませんが、今後は同じことが起こらないように気をつけたいところです。 幸い、居合わせたご夫婦がとても寛大な方たちで、大きなトラブルにならずに済んで本当によかったですね。
続いては、お誕生日を回転寿司でお祝いしたご家族のお話です。 まさかのサプライズに仰天!?
長男の誕生日を回転寿司でお祝い♪大将からの思いがけない言葉とは…?
長男が小学校低学年の誕生日の話です。そのころ夫は、海外出張が多くあまり自宅にいることがなかったので、長男の誕生日に寂しくないようにと、私の実母が来てくれました。そして、マグロ好きな長男のリクエストで、回転寿司屋さんへ行くことに。
回転寿司屋さんと言っても、大トロが高価であることは小学校低学年の長男にも分かっていたので、遠慮していました。その様子を察した母が「今日はお誕生日のお祝いで来てるんだから、おばあさんがご馳走するから何でもお食べなさい。」と言ってくれたのです。長男は喜んで大将に大トロをオーダーをしたのでした。
しかし、大将から返ってきた返事は、「お兄ちゃん、大トロは自分で稼ぐようになってからね。でも今日はおじちゃんからの誕生日祝いのサービスね。」と言って、大将が長男の目の前に大トロ2貫が載ったお皿を差し出して下さいました。サプライズギフトの大トロは、長男にとって格別な味のする握りでした。大将の心温まるお気遣いにより、特別な誕生日外食となりました。
このことがあってから、お皿の柄=値段だということがわかったようでした。まだあまり理解していなかったお金についてわかったのかな?と感じられました。親ではなかなか教えられないこともあるもんだな、と思いました。
著者:Y.A/50代女性・主婦。 男子高校生の子育て中の主婦。趣味は韓ドラ鑑賞であり、韓流に浸る時間が至福のとき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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大将からの粋なサプライズに、長男くんもきっと大喜びだったことでしょう。家族みんなでお祝いできて、特別な誕生日の思い出になりましたね。改めて、お誕生日おめでとうございます!
最後のエピソードは、回転寿司屋さんでの思いがけないハプニング! 娘さんが突然走り出したその先には、なんと……!?
回転寿司で他の席へ走り出す娘→突然席を離れた娘が向かった場所とは!?
家族で近所の回転寿司に行ったときの話です。その日、私は用事があり夫と娘が先にお店へ行きました。用事が済んで私が家族の元へ到着すると、どんよりした雰囲気で……。夫に話を聞くと、席に着き数分後、娘が突然他の席へと向かって行ったと言うのです。夫が慌てて連れ戻そうと娘の元へと向かうと、その席には娘と同じ年くらいの女の子が居てお話をしていたようなのです。夫が「突然すみません! 」「話しかけちゃってごめんね! 」とその女の子とご家族に謝罪し、娘を連れ戻したと言います。
その後、娘に話を聞こうとするも、夫に怒られると思ったのかダンマリ! 誰だったんだろう〜? と思いながらお寿司を食べていると、食事を終えたそのご家族がこちらに向かってきたと夫が言うのです。私は背中を向けて座っていたのでご家族の顔が確認できず「文句を言われるかも! 」とビクビクしていました。
すると「それじゃぁ、公園で待ってるね! 」と言うのです。私は「へ? 」と思い振り返ると、同じ保育園に通うお友達が! 夫は保育園の送迎をしたことがなく気づかなかったのです。 私は「娘がお邪魔してしまってすみません」と改めて謝罪すると、「ママさんも居たんですね。実はこの後一緒に公園に行きたいねと娘たちが話していたようで……いいですか? 」と。「もちろん行かせてください! 」と焦りながらお返事させていただきました。
その後、私たち家族も食事を終え公園へ。あまり話をしたことがないママさん・パパさんだったので緊張しましたが仲良くなることができ嬉しかったです。娘もお友達と遊ぶことができて大満足のようでニコニコ! まさかのハプニングでしたが楽しい1日になりました。
著者:中野 エリ/30代女性・主婦。2歳と5歳の女の子ママ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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お店で突然席を離れた娘さんの行動に、パパはきっと驚いたことでしょう。しかし、保育園のお友だちに偶然会えたことで、娘さんはとてもうれしかったんですね。最後には一緒に公園で遊ぶこともできて、思いがけず楽しい一日になって本当によかったです。
今回は、回転寿司で起こったエピソードをご紹介しました。家族で行く機会の多い回転寿司は、美味しいだけでなく、レーンを流れるお寿司やおもちゃのガチャなど、子どもたちにとってもワクワクする場所ですよね。今回のように、ちょっとしたハプニングも、家族にとっては思い出のひとつ。小さなお子さんがいても気軽に食事ができる回転寿司では、マナーを守りながら、家族みんなで楽しい時間を過ごせるといいですね。