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「え…」娘を抱いて信号を待っていた私→見知らぬ人が私の前でしゃがみ、足首をつかまれゾッ…理由とは?

ぐずってしまった生後9カ月の娘を抱っこしながら、家へ帰るため急いでいたときの話です。私が娘をあやしながら、信号を待っていると……。

 

突然、足首をつかまれ恐怖…

私の目の前に、眉を寄せて渋い顔をした70代くらいの男性が現れました。驚いていると、男性は急にしゃがみ込んで、突然私の足首をつかんだのです!

 

恐怖と驚きで硬直している私に、男性は「靴紐がほどけてるよ」とひと言。娘を抱っこしていたので私は自分の足元が見えなかったのですが、左の靴紐がほどけていたようで……。

 

 

「すまんが、このままにしておくわけにはいかん。こけてしまうからな」と言って、男性は私の靴紐を結び直してくれたのです。立ち上がった男性はやさしい表情で「気を付けてな」と言い、感謝を伝える私に「なんのその」と言って、青になった信号を渡っていきました。

 

突然の出来事にビックリしましたが、見知らぬ人のやさしさに心があたたかくなりました。私も同じようなことがあったら、あの男性のように親切にしたいですが、まずは「靴紐がほどけているので、よければ私が結びましょうか?」と聞いてからにしようと思います。

 

 

著者:竹中 美紀/40代・女性・専業主婦。2人姉妹を育てる母。家事と育児をしながら在宅ワーク。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)

 

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