記事サムネイル画像

「ウソでしょ…」効き目抜群だったはずの薬が不発!?原因は意外なところに【体験談】

50歳ごろから高血圧や高脂血症を指摘され、降圧剤や高脂血症治療薬を飲み始めたあたりから、男性機能の低下を自覚するようになりました。何とか回復できないかといろいろと試してみましたが、相手も自分自身も納得できるような結果は得られませんでした。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師窪田 徹矢 先生
くぼたクリニック松戸五香院長

獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

泌尿器科で治療薬を処方してもらう

そんなとき、思い切って泌尿器科を受診し、勃起不全治療薬を処方してもらうことにしました。最初に出されたのはバイアグラ(陰茎の血管を拡張し血流を増やすことで、勃起をサポートする治療薬)でした。

 

医師の指示通り、就寝の1時間ほど前に服用したところ、効き目ははっきりと感じられ、久しぶりに自信を取り戻すことができました。相手にも満足してもらえたことが何よりうれしかったです。

 

効き目が出ない!?

その成功体験が自信となり、妻と新婚旅行で訪れた思い出の場所を再び訪れることにしました。せっかくだからと気持ちが高まり、宿泊先のホテルのレストランで焼き肉をたくさん食べ、いつもより多めにお酒も飲んで、バイアグラを服用しました。ところが、気持ちとは裏腹に、その夜はまったく効き目が現れませんでした。

 

せっかくの思い出の旅行が台なしになったようで、恥ずかしさもありましたが、妻は「そんなこともあるよ」と気遣ってくれました。

 

 

服用方法にもポイントがあった

帰京後に医師に相談したところ、バイアグラは脂っこい食事の影響を受けやすく、特に食後に服用すると吸収が悪くなることがあると聞き、ようやく原因がわかりました。さらに、アルコールの影響も加わって、薬の効能が発揮されなかった可能性もあるとのことでした。

 

その後は、食事の影響を受けにくいタイプの薬(シアリス)を処方してもらい、今のところ問題なく過ごせています。

 

まとめ

この一件で、どんな薬であっても正しい使い方をしなければ期待通りの効能は得られないことを痛感しました。年齢とともに体力や機能が変わっていくのは自然なことですが、それにどう向き合うかは自分次第なのだと感じています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:白井次郎/70代男性・会社員。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

 

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!

 


シニアカレンダー編集部

「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む