夜中の夫婦会議。しかし夫は…
息子・燈(ともる)の保育園のお迎えを断った亜馬斗は、夜遅くに帰宅したようで……。
夜遅くに帰宅して、息子とウル実さんがぐっすり眠っていることを確認する亜馬斗さん。そんな亜馬斗さんに、職場の後輩と思われる女性から怪しげなメッセージが届きます……。
トイレに起きたウル実さんは、大声を出して驚く亜馬斗さんに「明日は保育園、送っていけるよね?」と息子の送迎の確認をします。
しかし、仕事を理由に送迎を断る亜馬斗さん。この返答をきっかけにウル実さんは亜馬斗さんに、家事・育児にまったく関心を示そうとしないことについて問いただします。
「ウル実ちゃんに任せておけば確実だから……」
そう答える亜馬斗さんに、ウル実さんは、せめて息子にだけは興味を持ってほしいとお願いします。すると、亜馬斗さんは突然、「離婚しよう」と言い出します。
ウル実さんは、亜馬斗さんからの思いもよらない言葉に絶句してしまうのでした。
家庭を顧みず、後輩女性からのメッセージに舞い上がる亜馬斗さん。ウル実さんの本気の問いかけにも向き合わず、現実逃避のように離婚話を持ち出してしまいました。
初めから家事・育児を完璧にできる人はいません。経験者に聞いたり調べたり、試行錯誤しながら少しずつ成長していくものです。「家のことはよくわからないから任せる」「できないから離婚する」と逃げるのではなく、少しずつでも家族と関わり合い、家事・育児の大変さを理解してほしいですね。
紙屋束実さんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。