Vネックが似合わないのは胸の下垂のせい?
私は丸顔なので、少しでも顔をすっきりと見せるために20代からVネックなどの襟ぐりが開いた服を好んで着ています。ところが30代後半ごろから、Vネックの洋服が似合わないと感じるようになりました。なんだか胸元がスカスカして、上半身が貧相に見えてしまうのです。20代のころの写真と見比べてみると、明らかにデコルテ部分の胸のボリュームがなくなっていることに気付きました。
もともとCカップで特別大きい訳ではありませんが、妊娠中から授乳中の期間は自分でも触りたくなるほど胸はハリがあり、ふっくらとしていました。きちんとサイズを測っていませんが、D~Eカップくらいはあったと思います。
ところが授乳が終わると徐々に胸はしぼみ、トップの位置も下がり気味に。胸が小さくなっただけでなく、ハリがなくなって肉感が柔らかくなったと感じました。
加齢により胸が垂れる原因と現状をチェック
授乳中も授乳後も育児に追われ、これといった対策は何もせず、ほったらかし。妊娠中にワイヤーブラで胃が圧迫されるのが気持ち悪くなってからというもの、ブラキャミソールやスポーツブラなど締め付けの弱いラクな下着を着けるようになりました。このまま胸を放っておいたら、きっとどんどん垂れてしまう……。
40歳を過ぎようやく焦りを感じ始めた私は、加齢による胸の変化についてネットで調べてみました。40代では約半数が上胸のボリュームが落ちる状態になると記載があり、ショックを受けました。
年齢にあったブラ選びで胸が変わった
加齢により上胸のボリュームがそげ落ちたとわかり、対策を考えました。まず、授乳終了後もラクで愛用していたブラキャミソールやスポーツブラをやめ、ワイヤー入りで補正力があるブラジャーに変えることにしました。試しに30代のころのブラジャーを着けてみると、アンダーはきついのにカップはスカスカ。40代になり、すっかり体型が変わってしまった事実にがくぜんとなりました。
そして、改めて今の体型に合うブラジャーを選ぶことに。
・脇部分の生地幅が広く、脇肉をしっかりホールドしてくれる。
・ワイヤー入りで、胸を中央に寄せて支えてくれる。
・パッドではなく自分の肉でボリュームアップできる。
この条件で探し、「グラモアブラ」を購入。脇の肉のホールド力が高く、まさに私が探していたブラジャーでした。
久しぶりのワイヤーブラなので窮屈さに慣れるか心配でしたが、思っていたほど苦しくなく、脇肉もすっきりしました。デコルテにもふっくらとボリュームが出ました! 毎日ワイヤーブラを着け、1日に5~6回ほど脇肉をブラジャーの中に入れるよう意識したら、1カ月で胸全体の見た目のボリュームが戻ってきました。
まとめ
ブラキャミソールは本当にラクで授乳中には手放せないほど大活躍してくれました。しかし、そのラクさが気付かないうちに胸の下垂を加速させていたのかもしれないと反省。授乳が終わり40代になった今、きちんと補正力のあるワイヤーブラに変えたことで寂しかったデコルテに見た目のボリュームが戻ってきました。これからは大好きなVネックが堂々と着られそうです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:藤山 かな子/40代。1児の男児を育てる専業主婦。 高齢出産だからこそ年を取っても若く見られたい。 「脱おばさん」を目指してダイエットと美容に奮闘中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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