シャンプーしてもスッキリしない日々
出産後、抜け毛の経験をしていたので、抜け毛予防には睡眠、食事、シャンプーの仕方が大切なのは知っていました。特にシャンプーのときは、指の腹を頭皮に当ててマッサージするように洗っていたものです。
しかし、抜け毛の量が元に戻ってからは、すっかりケアを怠っていました。忙しさにかまけて丁寧に洗うこともおろそかになっており、シャンプーしてもなんとなく頭皮がベタベタしたり、かゆいと思ったりする日々が続いていました。
そこで、頭皮ケアのために専用ブラシを購入。TANGLE TEEZER(タングルティーザー)の「ザ・スカルプケア」という商品です。私は以前から、健康な髪のためには頭皮を清潔に保ち、血行を良くすることが大切だと聞いたことがありました。今回ブラシを選ぶ際も、その2点を意識して選んでみようと思い、この商品に興味を持ちました。自分に合うかどうかは使ってみないとわかりませんが、頭皮ケアを続けるきっかけになればいいなと期待しています。
かわいさと気持ち良さに惹かれてブラシを購入
この商品を購入しようと思ったきっかけは、見た目のかわいさです。まず手のひらサイズであること。サイズは、幅約6.3cm、高さ約8.4cm、奥行き約3.9cmです。そして、フォルムも魅力的でした。これまで目にしてきた頭皮ケアブラシは、円形のものが多かったのですが、長方形で裏側にすっぽり指が収まる形にデザインされていて珍しいなと思いました。色もパステルカラーで展開されており、私はウィスパーミントを購入しましたが、店頭には、かわいい色がいくつもありました。
次に価格です。2,000円未満で、頭皮ケアができればお買い得ですし、期待しているほどの変化がなくても後悔しない価格だと思ったからです。
そして、購入の決め手になったのが、2つの異なるブラシでできていたことです。商品見本を触ってみると、程良い圧がかかって気持ちよかったです。両端のブラシは硬めで短く、中央のブラシは柔軟性に優れ細めにできています。パッケージの裏面には「2つの異なるブラシで、スッキリやさしく地肌ケア」と書いてありました。どんな変化が現れるのか楽しみになりました。
スッキリ感の秘密はブラシの形状にあり!?
気になる使用方法ですが、私はYouTubeの基本の使い方動画を参考にしました。まず、ブラシを指の腹全体で支えて持ちます。そして、小さく円を描くようにブラシを動かしていきます。気持ち良いと感じる力加減がちょうど良いそうです。少しずつ押し当てる位置を変えて、頭全体に使います。もみあげの近くは、引き上げるように押し当てると圧がかかって気持ちよかったです。場所によって力加減を変えることがコツのようでした。
指で洗うよりも気持ち良くスッキリした感じがして驚きました。ブラシには2種類の毛が使われていて、細かい部分の汚れを落とすものと、頭皮を心地よく刺激するものがあるようです。実際に使ってみると、指では届きにくいところまでしっかり洗えている気がしましたし、マッサージできたようにも感じられました。
私は力加減を調整しやすいと感じましたが、手の大きさや使い方によっては持ちにくいと感じる方もいるかもしれません。慣れるまでは少しコツが必要だと思いますが、今のところ私には合っているようです。
まとめ
このブラシをおよそ半月、毎日使用してみて、まだ抜け毛が目に見えて減ったというような結果には至っていません。でも、期待以上に気持ち良くスッキリ洗えたので、頭皮ケアを続けてみようと思い直しました。汚れを落とす役割と、凝りをほぐす役割をしてくれるので、頭皮のケアにはぴったりの商品だなと思います。
抜け毛が減って、健康的な髪が生えてくるのはまだ先かもしれませんが、頭皮がベタベタしたりかゆかったりといった不快感が減り、爽快感を得られたので、それだけでも気持ちが明るくなりました。見た目がかわいい物を使っているということもうれしいポイントです。更年期で落ち込むことも多いですが、気持ちが少しでも上がるように工夫して生活したいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:沖田 ひかる/40代女性。加齢に抗う気持ちと、受け入れる気持ちでゆらぎ中。ヨガが趣味。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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