完璧に準備をした私
数年前に結婚式をしたときのことです。私は1年前からエステやジムに通い、しっかりと準備をしました。
そして、結婚式当日はお気に入りのウェディングドレスを着用し、リハーサルも終えていよいよ挙式がスタート。父とバージンロードを歩き、周りの友人たちも涙ながらに祝福してくれてとても幸せな時間でした。
母が予想外のミス
そして、無事に挙式を終えて退場し、「さあ一息つこう!」としたそのときです。プランナーさんが勢いよく走ってきて、私に「申し訳ございません!!」と謝罪してきたのです。
「何かありましたか!?」と理由を聞くと、母がヴェールを下げるときに、2枚あるうちの1枚だけ下ろすはずがすべてを下ろしてしまい、私の後頭部が剥き出しになっていたとのこと。私は思わず笑ってしまったのですが、失敗した母はショックを受けていました。
その後も母は、「せっかくの晴れの日なのに……」と落ち込んでいたので、私は「これはこれでいい思い出になるよ!」と慰めました。夫も「気にしないでください!」と言い、やっと母は笑顔になったのでした。
著者:鈴木はな/20代女性・結婚4年目の会社員。夫は学生時代の先輩です。
作画:おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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