娘が友だちに奢った理由は…
娘は仲良しのお友だちに「おこづかいが余ってるなら、これも買って」と頼まれ、文房具やお菓子を「ついで」に買っていたとのことでした。
本人は「親切にしているだけ」と思っていたようですが、次第に相手から「またお願いね」と、当然のように言われるようになったそうです。まさかの理由に、私は思わず絶句……。そしてこれはただの親切ではなく、金銭トラブルにつながると感じ、娘としっかり話し合いました。「奢ることが友達関係の条件になってはいけない」ということをていねいに伝え、「欲しい物は自分で買うもの」と教えました。
娘は少しショックを受けていましたが、今では「断る勇気」も学んでくれたようです。子ども同士の間でも奢りが当たり前になると、対等な友達関係が崩れかねないと私は思います。親が気づきにくい金銭トラブルもあるので、普段から子どもの言葉に耳を傾けることが大切だと感じました。自分のお金の価値を理解し、誰かに流されずに使える力を育てる必要があると、痛感した出来事です。
著者:笹川 美津子/40代女性・主婦
仕事と家事を両立しながら、4人の子どもを育てている母。休みの日に全力で子どもたちと遊ぶことが、ストレス発散になっている。
作画:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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