「3人では会わないで!」というママ友がランチをドタキャン→ありえない理由とは?
娘の同級生のママ3人と仲良くなり、娘が小学校に入っても定期的に集まっていましたが、子どもの体調不良などで急遽行けなくなるのはよくあること。しかし、ママ友Aさんは「私がいないときは3人で集まらないでほしい。私が知らない話があるのは嫌なの」と言います。
あるときランチを予定していた前日に、Aさんからキャンセルの連絡が。理由は急きょ別の友だちと遊ぶことになったというものでした。まさかの理由に少しモヤモヤ。私は旅行のお土産を渡そうと思っていたので、「賞味期限が近いからそれだけでも明日渡せないかな?」とグループチャットで提案。ママ友BさんCさんは「ありがとう! うれしい」と返事をくれましたが、Aさんは「私は別の友だちとの集まりがあって夕方まで行けないから、夜に集まろう」とひと言。私は「娘の習い事があって夜に集まるのは難しいから、BさんとCさんには日中に渡すね。Aさんは別の日に渡すよ。今回はごめんね」と返事しました。
するとAさんが「3人で集まらないでって言ったじゃん! 私抜きで集まるなんてずるい! 」と送ってきたのです。この身勝手な内容に驚いていると、Bさんが「Aさんの都合でいつも予定を変えるのにその言い方はないよ」とフォロー。Cさんも「そもそもこっちが先約なはずなのに別の友だちと遊ぶからドタキャンなんておかしいよ」と返信してくれました。Aさんは「そうだよね、みんながいつもやさしいから甘えてたんだと思う……。私が悪かったです。ごめんなさい」と謝ってくれたのでした。
後日「自分が仲間外れになるのが怖くてみんなに強要してしまった。自分勝手でごめんなさい」と気持ちを打ち明けてくれたAさん。それ以来Aさんは私たちを尊重してくれるようになり、一層仲が深まるきっかけに。友人や家族への思いやりを大切にしようと改めて感じた出来事となりました。
著者:宮本真由美/30代・ライター。8歳の娘と5歳の息子の子育てに翻弄されるパートママ。年1回の大好きなディズニー旅行のために日々奮闘している。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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ママ友Aさんの行動には「え? 」って思うところもあり、ほかのママたちがつい意見したくなる気持ちもよくわかります。最終的にはAさん自身が今までの発言を考え直してくれて良かったです。やはり、お互いを思いやる気持ちは大事だなと感じさせられるエピソードでした。
続いては、長年仲良くしてきたママ友とのお話です。ママ友といつもの世間話をしていただけのはずが、まさかの展開に……!?
ママ友と世間話をしていたはずが→何気ない一言が引き起こした衝撃の展開
仲良しのママ友とお互いの近況について楽しく会話をしていると、ふと「最近、とても便利な掃除道具を買ったの! 」とその掃除道具の使い方やいかに便利であるかなどを、商品の写真を見せながら語り出しました。最初はいつものように話をしていたのですが、私が何気なく「へぇ、確かに便利そう。いくらくらいなの? 」と値段を尋ねると、急にママ友の目つきが変わりました。そして「そうでしょ!? 今なら私の紹介で安く買えるから、試しに買ってみない? 」と私に迫ってきます。あまりの迫力に私は驚愕しつつ、「夫にも相談してからまた連絡するね」となんとか話を切り上げました。このことを夫に話すと「それは少し怪しくないか? 」とひと言。私も怪しいと思うものの、昔からの友人を簡単に疑うこともできず、モヤモヤしていました。
しかしその後、ママ友から何度も催促メールが来るように。私は「必要ないから」と断り、そのママ友とは距離をおくことにしました。どんなに仲が良くても、一線を越えてしまうと友情は壊れてしまうと感じた出来事です。
著者:田辺繭子/30代女性・主婦。11歳の娘と9歳の息子を育てるワーキングママ。趣味はドラマ鑑賞や、音楽を聴きながら歌ってストレスを発散すること。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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長く付き合いのあるママ友と、いつもの世間話をしていただけなのに、まさかの展開に驚いてしまいましたね。やはり「お金」が絡むと、どうしてもトラブルになりやすいもの。仲良しのママ友でも、ある程度の距離感は大事なのかもしれません。
最後のお話は、ママ友とのランチで起きたエピソードです。何気ないランチ代のやり取りで、ちょっとモヤモヤしてしまった出来事とは……!?
ママ会ランチでまとめて会計をすると→後日わかったママ友の最低な魂胆とは?
幼稚園で仲良くなったママ友A。2人でランチをするといつもAは「私がまとめて払うよ! あとで返してくれればいいから!」と言います。何回かランチに行って気づいたのですが、Aはキャッシュレス決済をしてポイントを貯めたいから、自分がまとめて会計したいのです。「こんなに貯まっちゃったー!」と見せられたこともあります。「それ私の分も入ってるじゃん……」と言いたい気持ちもありましたが、気にしないように。
私には納得いかないことがもう一つ。会計の端数がなぜかいつも私持ちなのです。細かいことを気にしすぎなのかな……? とモヤモヤしていました。そんなある日、Aと楽しくランチをしたあと、私はAが会計前に席を外したので、先にまとめてカードで支払いをしました。するとAが「えー! 払っちゃったの〜。じゃあレシート貸して? 」とひと言。え、なんで? と思いながらも渡すと、彼女は「お会計は明日お返しさせてね」と言いレシートを持ち帰りました。
翌日Aに会うと「昨日の分送ったよ!」と言われ、確認すると明らかに少ない金額。足りないことを伝えると「え? レシートは私が昨日持って帰ってちゃんと計算したけど?」と何食わぬ顔をします。もしかして、金額を確認できないようにするためにレシート持って帰ったの? と思い、その態度にさすがにイラッとしてクレジットカードの利用履歴を確認し「いや、150円くらい私の負担が多いんだけど」とさっきより少し強めに言うと、Aは顔をしかめながら見下すような目をして「細かいね~。今までは気にしてなかったじゃん? 」と言うのです。やはり意図的だったのか……と落胆。「ずっと前から気になっていたんだけど、毎回端数を私が負担していることが気になってたの。ちりも積もれば……だよ。おかしいよね? これまでのも合わせて、ちゃんと精算して! 」ときっぱり伝えます。すると、Aはまさか私が言い返してくるとは思っていなかったようで、ムッとした顔に。「そんなに気にするなら、もう別会計にしよっか」と言われ「最初からそうすればよかったよ! 」とのどまで出かかりましたが、呆れた顔で返すにとどめます。すると、私の態度にさすがにまずいと思ったのか「ご、ごめんって! 今度からちゃんとするから!」とAは言ってきたのでした。
結局、その後Aとは別会計で清算するようになりました。親しい友人という関係でも、お金が関わってくると話は別。「ちょっとしたことだから……」と見過ごしているうちに、相手にとって“都合のいい関係”になってしまうこともあるのだと実感しました。お金の問題で揉めたくないなら、違和感を持ったときに早めに伝えるべきだなと学んだ出来事でした。
著者:井島りほ/30代・ライター。3歳の女の子と6歳の男の子を育てるママ。おしゃべりが大好きで寝るのが苦手な兄妹と、にぎやかな毎日を過ごしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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ママ友の意図はわかりませんが、何度も端数を払うことが続くと、やはりちょっと気になりますよね。せっかく仲良くしているからこそ、お金が絡むトラブルはできるだけ避けたいもの。今では別会計でスッキリ精算するようになったとのことで、ひと安心です。
今回は、ママ会で起こったちょっと困ったエピソードをご紹介しました。仲良くなるほど、会う機会も増えるママ友。だからこそ、お金のことや普段のちょっとした発言などに気をつけて、長く良い関係を続けていきたいですね。