「本気で言ってるの?」妻の静かな反論
私は、夫から離婚はせず、しばらく別居しようと提案され……。
みゆきさんの気持ちを汲み、子どもの将来も考えているように見える別居の提案。
しかし、実際のところは自分の仕事のことしか頭にないシュンさんなので、みゆきさんから子どもにまつわる質問をされても1つも答えることができません。
「自分を愛していない父親の記憶なんて、ないほうがよっぽど良いわ!!」と、みゆきさんは別居をきっぱり拒否したのでした。
れんとくんが生まれたときから、育児をみゆきさんに任せきりだったシュンさん。わが子の好物はおろか、誕生日すら把握していません。子どものことも世間体を保つための“道具”としか考えていないシュンさんに、父親を名乗る資格はあるのでしょうか。本当に“大事なひとり息子”のことを考えるのであれば、上辺だけ取り繕うのではなく、心の底から子どもと向き合ってほしいものです。
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