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「限界…超えてます」立ちっぱなしの講演会で青ざめた私。社会人2年目の忘れられない大失敗

私は塾で進路指導の仕事をしており、その関係で保護者に向けて講演をおこなうことがあります。そんな私が社会人2年目の24歳のとき、大切な講演会の日に予定外に生理が始まり、大変な思いをしたことがありました。

朝からイヤーな予感…やっぱりキター!!

その日の保護者への講演会では、2時間立ちっぱなしで話をしなければいけない状況にあった私。朝からなんとなく嫌な予感はしていました。そんな不安を抱えながらも講演の準備を進めていて、「間もなく本番!」というところでイヤな予感が……。トイレに行くと、生理が始まっていました。

 

私は経血量が多いタイプで、生理のときは日中でも夜用ナプキンを着用します。しかし、その日に限って生理用ナプキンを持ち合わせていなかったため、同僚に助けを求めました。

 

すると、同僚は快くナプキンをくれたのですが、同僚はいつも経血量が少ないタイプらしく、譲ってもらったのは昼用のナプキンでした。

 

生理にも事前準備が大事だと痛感!

いつも愛用しているような夜用ナプキンではないとはいえ、背に腹は代えられない!と、もらった昼用ナプキンを着用し、講演会に挑みました。

 

しかし、講演の途中で、ナプキンが限界を迎えていることを感じました。もちろん、大切な講演会の途中。トイレに行けるはずもなく、また講演後も休みなく保護者対応をしなければならなかったので、トイレに行けたのは講演開始から4時間後!!

 

当然、ナプキンは全面が真っ赤に染まって経血が漏れ、着ていたスーツはもちろん、座っていた椅子まで汚してしまったのです……!スーツは黒系だったのでさほど目立ってなかったと思いますが、椅子の汚れについては隣席の男性職員に気づかれたのではとヒヤヒヤでした。きれいに掃除して落とすことができたのでよかったです……。

 

社会人2年目でやらかした生理での失敗。ここから得られた教訓は「備えあれば憂いなし!」。先人の重みのある言葉を、身に染みて感じました。

 

この経験から、ナプキンは常に持ち歩くか、会社に常備しておくこと決意!! 講演会に限らず、大事な日に生理がきてしまうのは仕方ないことなので、どんなときでも対応できるよう事前準備しておくことが大切だと、痛切に感じています。

 

 

 

※ナプキンが1時間と持たないような場合には、婦人科の受診をおすすめいたします。

 

文:永瀬まり/女性・主婦
イラスト:アゲちゃん

 

監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

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