「大丈夫」の言葉に安心して
来週、私は大切な友人たちとの約束がありました。事前に夫へ「〇日の夕方から出かけるから、子どもたちをお願いね」と伝えると、「わかった、任せて」と快く応じてくれていました。そのため、私は安心して出かける計画を進めていました。
前日にも念押しで確認すると、夫は「もちろん覚えてるよ!」と明るく返事をしてくれ、何の不安もありませんでした。
予想外の「聞いてない」にぼうぜん
いよいよ当日。出かける準備を整え、子どもたちに「ママ、ちょっとお出かけしてくるね」と声をかけ、リビングの夫にも「じゃあ、お願いね!」と伝えました。すると、夫はスマホから顔を上げて「え? どこ行くの?」ときょとんとした表情。
私は一瞬、耳を疑いました。「聞いてない? 冗談でしょ?」と私は怒りを通り越してあきれてしまいました。まさか、何度も確認したはずの約束を、「聞いてない」と言い張ったのです。怒りよりも、深い悲しみと、「この人との間に信頼関係はないのか」という絶望感すら覚えました。
単に約束を破られただけでなく、夫が「任せて」と言ったことを記憶から消し去り、私を疑うような態度だったことが、何よりも許せなかったのです。
すれ違いから得た小さな学び
口頭の約束がいかにあいまいで、思い違いが生まれやすいかを痛感しました。これからは小さなことでも記録に残したり、家族で予定を共有できるツールを活用したりして、「言った・言わない」の行き違いを減らしていきたいと強く思いました。
まとめ
相手の記憶や認識に頼りすぎず、お互いに確認し合うことが、家族の毎日がもっと穏やかになると、今回の出来事を通じて実感しました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:宮田あや/30代女性・会社員
イラスト/Ru
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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