塩と氷の性質を利用して作ろう
それぞれ、シャーベットとミルクシェイクが作れるキットです。共通して使用するのが、氷と塩。
氷だけだと温度は0℃にとどまりますが、そこに塩を加えると、もっと冷たくなるんです。
塩があることで氷が溶けるスピードが速くなり、そのときに周囲の熱をどんどん奪っていき、温度が0℃よりも下がるのだとか。
この性質を利用して、作るんですね。なんだか夏休みの自由研究にも活用できそう!
それぞれ作ってみます。
楽しく振ってシャーベットが作れるチャック袋
・商品名:シャカシャカシャーベット袋
・価格:110円(税込)
・セット内容量:シャカシャカ袋(パッケージ)、シャーベット袋9枚
入っているのは、チャック付きの細長い袋(シャーベット袋)が9枚。
パッケージをそのまま袋として利用し、ジュースを入れたシャーベット袋を入れてシャカシャカと振って作ります。
準備するものは、氷、塩(大さじ2)、冷たい飲み物(約95ml)。炭酸飲料やあたたかい飲み物はNGです。
今回はリンゴジュースを準備しました。さっそく作ってみましょう。
作り方①氷と塩を袋に入れる
シャカシャカ袋(パッケージ)の赤線より上まで氷を入れ、大さじ2の塩を入れて、混ぜ合わせます。
作り方②飲み物を入れる
シャーベット袋に冷やしたジュ―スを入れたら、空気を抜きチャックを閉めてください。
作り方③シャカシャカ振る
①に②を入れて、シャカシャカ袋の空気を抜きチャックを閉めましょう。
写真では袋の真ん中部分を持ってしまいましたが、上下の端を持ち、チャック部分を上に向けて5分程度振ります。
袋自体が冷たく、水滴も落ちるので、タオルなどにくるんだ方が安心かもしれません。
飲み物の色が白っぽくなってきたら、凍ってきた合図。
作り方④内袋を洗って取り出す
しっかりシャーベット状になりました!袋についた塩を冷水で洗い流して完成です。
完成!プチ感動体験になった
モタモタしていたら、少し溶けてしまいましたが、できあがりました!
仕組みがわかっていても、ちょっと感動。大人でも楽しめたので、子どもならきっともっと楽しいでしょう!
どうしてだろう?などと会話も弾むはず。もちろん味も問題ありませんよ。
楽しく振ってミルクシェイクが作れるチャック袋
・商品名:シャカフルミルクシェイク袋
・価格:110円(税込)
・重量(内容量):シャカフル袋(パッケージ)、ミルクシェイク袋9枚
シャーベット袋よりも少し幅の広い、ミルクシェイク袋が9枚入っています。
キットの他に氷、塩(大さじ2)、好みのアイス(約100ml)、冷たい牛乳(約150ml)を使用します。
牛乳は豆乳やアーモンドミルクにも変更できて、いろいろな味が楽しめそう。パッケージ裏には、アレンジがいくつか記載されてます。
今回は、抹茶アイスと牛乳で作ってみました。
作り方はシャーベットと基本的に同じ。袋に入れるものが、アイスと牛乳に代わり、振る時間は約3分と短くなりました。
凍り具合が足りないときは、時間を追加しましょう。
中身がフローズン状になってきたら、ミルクシェイク袋についた塩を洗い流して完成!生クリームやフルーツをトッピングするのもありです。
完成!自分で作るからこそ美味しい
すごい!本当に抹茶ミルクシェイクができあがりました。
味は抹茶アイスと牛乳の味で想像通りなんですが、自分で作ったからこそ、美味しさも倍増。
たまにはこんな過ごし方もいいかも、と思える時間でした。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★
理由:それぞれ作って比べてみるもの楽しい。
夏休みに作ってみて
子どもと一緒に大人も楽しめるキットでした。意外に振る時間が長く感じましたが、できたときの喜びはひとしお。
ぜひ、家族で作ってみてくださいね。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、店舗やエリアによって異なる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。