記事サムネイル画像

リピート率70%!都会のど真ん中の産後ケア施設「ひより」 たくさんのママに「また来たい」と思わせる魅力に迫る!【東京都】

都会の真ん中で、港区のママたちから「駆け込み寺」として親しまれている「ひより」。港区には、公式に助成・契約している産後ケア施設が8件ある中で、リピート率はなんと約70%! 育児や授乳の悩みに寄り添い、心も体もほっとできる場所として、多くのママに選ばれています。

その背景には、どんな取り組みや想いがあるのでしょうか。インタビューをもとに「ひより」の魅力を紐解いていきます。

女性とこどものケアサロン「ひより」とは?

ひより

 

「ひより」は、助産師・保育士・栄養士など、複数の専門職が連携して母子をサポートする少人数制のデイケア型産後ケア施設です。東京メトロ 外苑前駅から徒歩4分。見晴らしの良いビルの8階に「ひより」はあります。

 

1日2組限定で運営されており、授乳や育児の悩みに対する専門的なアドバイスや痛みのない乳房ケア、手作りのあたたかい食事、セミプライベートな空間での休息やママ同士の交流の場が用意されています。

 

天気が良い日は東京タワーもチラリと見えるこの場所には2つのお部屋があり、日々産後のママと赤ちゃんがやってきて、体を休めたりリフレッシュしたり、おもいおもいの時間を過ごしています。

 

 

「ひより」の4つの魅力

「ここに来ることが救いになっている」そんなママたちの声が絶えない産後ケア施設「ひより」は、オープンから2年でリピート率約70%という人気の産後ケア施設になりました。

 

心も体も不安定になりがちな産後に、なぜこれほどまでに選ばれているのか。ママたちを惹きつける4つの理由に迫ります。
 

ママ同士がつながれる場所

ひより

適度な個室の開放感や共有スペースがある「ひより」では、利用をきっかけにママ同士のつながりが生まれ、利用後も交流が続いているケースが珍しくありません。

 

中には、「ひより」を利用していたという共通点から、一気に打ち解けたというエピソードもあるのだとか。数ある産後ケア施設の中から「ひより」を選んでいたという価値観の近さや、「ひより」でのエピソードが話題になり、会話が盛り上がることもあるよう。

 

「あのとき悩みに寄り添ってくれた」「実家のようで心がやすらいだ」など、似たような体験をしているからこそ、共感できる話題が多く、会話も盛り上がるといいます。「ひより」がこだわりを持って運営しているからこそ、その価値観に触れた人たちは親近感を覚えるようです。

 

会話が弾むランチタイム

ひより

 

基本的に、ランチは共有スペースで提供され、ママ同士の自然な会話が生まれます。スタッフの助産師も同席するため、食事をしながら気軽に悩みを相談できるのも魅力のひとつ。

 

ひより

 

「ひより」で出される料理は、どこか懐かしさを感じさせる手作りの料理。無添加にこだわった体にやさしいメニューが提供されます。塩麹や醤油麹、レモン酢などの発酵調味料も自家製です。人が作ってくれた料理のあたたかさや、手作りならではのホッとした味に、思わず涙を流したママもいるのだとか。

 

食事中、赤ちゃんはスタッフが預かってくれるため、ママはあたたかい食事をゆっくり味わうことができます。

 

痛くない乳房ケア

ひより

 

「乳房ケアは痛い」というイメージをくつがえす、やさしい乳房ケアが「ひより」流。BSケア(赤ちゃんの本能的な動きとお母さんの体が本来持っている力を利用した乳房ケア)をはじめとする痛みのない手法でおこなわれており、施術中に眠ってしまう人もいるほどです。

 

また、大切にしているのはママの気持ちを第一に考える姿勢。育児スタイルはママの意思を尊重しています。

 

そんな中でも特徴的なのは、ひよりの乳房ケアを受けたことで「諦めていたのにすごい!」「こんなに出るんですね!」と驚く人が多いということ。デイケアの利用中は何度でも専門家のサポートを受けられるので、授乳のたびに授乳指導や乳房ケアを受ける人もいるのだそうです。

 

アットホームなスタッフ

ひより

 

助産師に「厳しい」イメージを抱く方もいるかもしれませんが「ひより」のスタッフは真逆。ママの想いを尊重し、徹底的に寄り添い、「希望する育児を叶えるにはどうしたらいいか?」を一緒に考えます。

 

中でも、代表の板谷は「まるで実家のお母さんのよう」と利用者からの定評あり。育児に疲れたときでも気負わず訪れられる、そんなアットホームな空気が「ひより」のあたたかさを作り出しています。
 

 

「ひより」を利用するママにインタビュー

「ひより」のさらなる魅力に迫るべく、利用者のママに話をうかがいました。インタビューをしたママは、第一子・第二子と継続して「ひより」に通っています。

 

——「ひより」を利用したきっかけを教えてください。

 

実は、産後初めて利用したのは別の産後ケア施設でした。長女が1〜2カ月くらいのことです。そこは完全個室のプライベート空間で、食事もそれぞれお部屋でとります。休息を目的としている場所で「寝られてありがたい」 という気持ちでした。

 

でも長女が4カ月くらいになったとき、軽い気持ちで「ひより」に来てみたんです。幸い私は産後の体の回復が早かったこともあって「社会復帰したいな」と思い始めていたころでした。

 

そのころの私は休息よりもリフレッシュを求めていたのだと思います。「ひより」は完全個室ではないけれど、休むこともできるし仕事もできる、同じ日に利用した人とおしゃべりもできる……そのときそのとき異なる利用方法ができる「ひより」がとても心地よく感じました。それ以来、第二子を生んだ今でもリピートしています。

 

——「ひより」の魅力はどんなところだと思いますか?

 

たくさんあるのですが……やはりお友だちや知り合いができることです。「ひより」で出会った人とまたこの場所で再会したり、地域の施設や教室でばったり会ったり。地域に顔見知りの人がいて、挨拶を交わしたり会話をしたりできる人がいることは子育てをする上でとても心強いと感じています。

 

——「ひより」に来て一番救われた瞬間は?

 

ごはんの時間です。手作りであたたかいんです。それに、このテーブルを囲む時間が救いになっています。

ひより

 

板谷さんやスタッフさんに悩みを聞いてもらうことが多いのですが、「こうしたほうがいい」という押し付けがないんです。先輩ママであり、その分野のプロの話には説得力があります。それに、自身のエピソードを話してくれて、どれも肩の力が抜ける話ばかりで気が楽になります。悩んでもしょうがないと思えて前向きな気持ちになれるんです。

 

——産後ケアに対してどのようなイメージがありましたか?

 

思い起こせば、長女を出産前の私は、周りからの意見に流されて、「女性なんだから自力で育てなくては」「産後ケアは甘え」という気持ちを少し持っていたように思います。特に仕事で接点があったシニア・プレシニア世代は、便利な家電などがない中で、もちろん産後ケアもなく、男性は外で仕事という価値観の中子育てをしてきたのだと思います。そんな世代からの圧を少なからず感じていました。


でも出産前に、産院主催の産後ケアのセミナーにふらっと参加してイメージが変わりました。そのセミナーで聞いたのは、海外では産後ケアは当たり前であること、これからは日本でも当たり前になっていくというお話。価値観がガラッと変わりました。「当たり前の権利」という意識になりました。

 

——実際に産後ケアを利用されて、どうでしたか?

 

「ひより」にきてさらにイメージは変わりました。疲れたママが休みにくる場所というか、静かなイメージが少なからずあったんです。でもここは明るくて、休むことだけじゃなくリフレッシュの場にもなります。

 

何より、ここに来ることがこんなにも精神的な支えになるなんて、利用する前は思いませんでした。

 

女性とこどものケアサロン「ひより」施設詳細

ひより

住所:東京都港区南青山2-29-8 フロンティアビル8F
アクセス:東京メトロ「外苑前」駅より徒歩4分
予約:問い合わせフォーム・LINE
公式サイト

 

提供サービス
●産後デイサービス
営業日:月曜日~土曜日(祝日・年末年始 休み)
営業時間:9:30~15:00
対象:生後1歳未満
※リンパケアやアロマトリートメントなどさまざまなオプションを用意

 

●乳房ケア外来
受入日時:随時対応
対象:ケアが必要な方

 

●乳房ケア訪問
受入日時:随時対応
対象:ケアが必要な方

 

※港区産後母子ケアデイサービス・乳房ケア事業(外来型・訪問型)対象
 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    ママトピの新着記事

  • PICKUP