娘が発熱! 初めて病児保育を頼むことに
ある日、仕事中に電話が鳴り、保育園にいる娘が発熱したとのこと。翌日は私が繁忙期で休むのが難しく、夫もリモートワークながら会議がつまっていて、娘の看病は難しい状況……。
私の会社は、福利厚生で病児保育のシッターの利用料が補助されます。月2回までの利用であればシッターさんの交通費のみで、自身の持ち出しはありません。事前に登録しており、初めて頼んでみることにしました。
温かいシッターさんの対応に安心
翌日娘は、元気はあるものの熱が少しあり、昨日発熱してからの状況と家の使い方の説明、緊急時の連絡シートを準備して、私は息子を保育園へ送ってから通常通り出社。リモートワークの夫に、シッターさんとの引き継ぎをお願いしました。
初めての病児保育で娘の様子が心配でしたが、午後にサイト上で経過報告が。それによると熱は落ち着き、水分もとれて機嫌も安定しているとのこと。報告を読み、そのあとも仕事を続けました。
そして息子をお迎えに行って帰宅すると、元気にシッターさんと遊ぶ娘の姿が! シッターさんは私の母と同年代の朗らかな女性で、見るからに子どもをあやすのがじょうずそうな雰囲気です。
そして午後は熱も上がることなく元気にたくさん遊んでいたと聞き、娘の表情からとても楽しく過ごしたことが伝わってきました。手書きの保育記録には食事や水分量、おむつチェックの状況、何をして過ごしたかこまかく記入してあり、離れていても安心できると感じました。
共働きだと、子どもが体調不良であっても、どうしても仕事の都合がつかず休めないときがあります。初めて頼んだ病児保育はマンツーマンで娘に合わせた対応をしてくれ、依頼して本当によかったと感じました! その後も娘は何度かお世話になっていますが、シッターさんの対応に毎回満足しています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:森まり子/女性・会社員兼ライター。2020年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の兄妹のママ。ワーママとして時短勤務をしつつ、ライターとしても活動中。
イラスト:ななぎ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています