今回は、事前抽選に外れた「いのちの未来館」に、キャンセル待ちで入れたわが家の体験談をお届けします。
当日スムーズに体験するためのコツや、注意点もしっかりご紹介しますので、これから行かれる方の参考になればうれしいです。
キャンセル待ちとは?
万博のキャンセル待ちとは、会場内の特定のパビリオンやイベントの予約が取り消された際に、その空き枠に順番で申し込める仕組みです。
キャンセルが出ると、事前に登録していたメールアドレス宛に通知が届き、入場できるようになります。
現在キャンセル待ちが可能なパビリオン(8月5日時点)は、以下の2つです。(※来場の際は、公式情報をご確認ください)
いのちの未来(石黒浩氏プロデュース)
いのち動的平衡館(福岡伸一氏プロデュース)
朝イチでキャンセル待ち登録。すぐ呼ばれたけど…
「いのちの未来館」にどうしても入りたかった私たち。事前の抽選ではすべて外れてしまったので、キャンセル待ちの整理券を発行することにしました。
会場に入ってすぐ、キャンセル待ちの手続きをして、すぐ呼ばれても対応できるよう近くのパビリオンをめぐりながら待機することにしました。
すると――数分後、呼び出しのメールが!
急いでパビリオンへ向かい、無事に入ることができました。
比較的近くにいたおかげで、チャンスを逃さずに済みました。
キャンセル待ちには注意点も!
キャンセル待ちにはいくつかの注意点があります。
・連絡が来たら30分以内に現地へ向かう必要あり
→時間を過ぎると自動キャンセルになってしまうようです。
・整理券の発行には位置情報の許可が必須
→万博会場内でしか申し込みできません。
・あくまで「キャンセルが出た場合のみ」呼ばれる仕組み
→申し込み=入場確約ではないのでご注意を。
メール通知の確認はこまめに
呼び出しの通知はメールで届きます。メールに気づかないまま30分経過……なんてことにならないように、キャンセル待ち中は常にメール通知をチェック! キャンセル待ちの手続きをしてからは、私も通知をこまめに確認していたので、すぐに気づいて会場へ向かうことができました。
◇ ◇ ◇
キャンセル待ちは確実ではありませんが、ちょっとした工夫と行動で入場できるチャンスに! とくに朝イチで登録して近場にいれば、スムーズに入ることができるかもしれませんよ。これから万博へ行く予定のかたたちの参考になれば幸いです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。