学生や研修医の見学を受け入れ出産!すると……
出産当日、手術室で15人位の看護師や研修医に囲まれながら出産。 子どもたちは産まれながらに日本医学に貢献したなぁと思っていました。すると看護師さんが「傷跡のガーゼを替えますね」と来てくれました。 笑顔で点滴を診てくれたりパジャマのヨレを直しながら傷をみた瞬間、看護師さんが「えっなにこれ?」と呟きました。 私は「えっ?なにこれって、どうしたのですか?」と尋ねると、看護師さんが「えーと」と曖昧な返事が……。その対応に不安になった私は「どうなってるの?」と緊張感が走りました。
すると看護師さんが「えーと先生?」と医師を呼ぶと 医師は「これ?もらったサンプル!発売予定のものなんだって。せっかくだから使ってみた」と言うのです。看護師さんは「なんだ!見たこと無いもの付いてるからびっくりしちゃいましたよ! サンプル使うときは言ってくださいね」とひと言。何がついていたのかは不明ですが、私は知らぬ間に日本医学に貢献していました。
後日、帝王切開したときの傷跡が痒くなり確認すると、縫い跡が半分違うことに気づきました。前半は傷すら見えないレベルのもの、痒い方は赤くてちょっとだけ盛り上がりが。 その傷跡を見て「あ、半分担当医がお手本見せてから、横にいた新人産科医さんが縫ったんだ。 縫いながらキュッ、て引っ張ってしっかり付けてくれようとしたんだね 」と思いました。
◇ ◇ ◇
その後も入院する機会があり「学生や研修医生が見学や注射等の施術をしても良いですか?」との問いにOKしました。日本医学に貢献してると嬉しく思います!
著者:著者:内野よいこ/女性・主婦/ 一卵性双子男子(小6)の母。高次脳機能障害と右半身の軽麻痺で日々ギリギリ。
イラスト:miyuka
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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