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【きゅうりの大量消費に!!】栗原はるみさん「この発想なかった!"激ウマな食べ方"」夏はコレが正解

こんにちは。夏になると食卓にきゅうりが並ぶ回数がグッと増える、ライターの蘭ハチコです。

冷蔵庫でキンキンに冷やして、味噌やマヨネーズをつけてボリッとかじるのも爽快。漬物にすれば、あっという間にお皿が空っぽになる、まさに夏の定番野菜です。

火を通さずに食べるのが当たり前になっていますが、今回は一風変わったレシピを紹介します。

 

きゅうりを炒めちゃう!? 夏の常識をひっくり返すシャキシャキ炒め

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

NHK『きょうの料理』で料理家・栗原はるみさんが紹介した「きゅうりと鶏肉の炒めもの」に挑戦します。

 

ズッキーニではなく、きゅうりを炒めるの?と二度見してしまったレシピです。

 

あまり馴染みがありませんが、中華料理では炒めたり煮たりするのは珍しくないのだとか。

 

このレシピにも、ピリッと痺れる辛さのある花椒(ホワジャオ)や紹興酒が使われていて、ちょっぴり中華テイストになりそうです。

 

さっそく作ってみましょう。

 

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」のレシピ

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

材料(4人分)

・きゅうり…4本
・鶏むね肉…1枚(300g)
・しょうが…1片(30g)
・サラダ油…大さじ1/2
・塩・こしょう…各少々
・ごま油…適宜
・花椒…適宜

 

【A】

・紹興酒…大さじ1/2
・ごま油…大さじ1/2
・塩…小さじ1/2
・こしょう…少々

 

サラダ油の代わりに家にあった大豆油を使用しました。

 

作り方①きゅうりをカットする

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

きゅうりは洗って水気をよく拭いたら、ピーラーで皮をむきましょう。

 

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

縦半分に切ってスプーンで種を取り除き、2cm幅の斜め切りにします。

 

いつも食べている皮や種を取り除くのは少し抵抗がありましたが、こうすることで食感よく仕上がるそうですよ。

 

作り方②しょうがを切る

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

しょうがは皮をむき、せん切りにしてください。

 

作り方③鶏肉を準備する

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

鶏肉は水気をよく拭き、まずは1cmの厚さのそぎ切りにし、さらに5〜6cm長さの細切りにします。

 

切り方が途中でよくわからなくなりましたが、きゅうりに合わせて細く切れば良さそうです。元レシピに特に指示がなかったため、皮は付いたまま使いました。

 

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

ボウルに鶏肉を入れ、【A】を全体にからめて、下味をつけましょう。

 

作り方④炒める

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉を入れてほぐしながら炒めます。

 

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

鶏肉に火が通ってきたら、きゅうりを加えて強火で手早く炒めてください。

 

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

塩・こしょうで味を調えた後、しょうがを加えてごま油をまわしかけたら、火を止めます。

 

作り方⑤仕上げる

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

器に盛り、お好みで花椒をふったら完成です。

 

【実食】シャキッとジューシー!夏にうれしい中華風炒め

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

中華料理風に大皿にどーんと盛り付けてみました。

 

まず驚いたのは、きゅうりの火の通り具合。

 

強火でサッと炒めたことで、シャキッとした歯ごたえはしっかりキープ。それでいて、青臭さが消えているものだから、驚くほど食べやすいんです。

 

ズッキーニよりも歯ごたえがあり、噛むたびに瑞々しさが口の中に広がります。

 

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

紹興酒とごま油の下味をつけたおかげか、パサつかず、しっとりした鶏むね肉。

 

そこに、しょうがの爽やかな香りが後味をキュッと引き締め、食欲の落ちる夏でもさっぱり食べられます。

 

仕上げにふった花椒の存在感もバッチリ。

 

ほのかに痺れるような刺激と、鼻に抜ける華やかな香りがアクセントになって、一気に本格中華っぽい仕上がりになりました!

 

ちょっと気合いを入れたい晩酌の一品にもぴったりです。

 

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

炒め物なのに、脂っこさは控えめ。

 

それでも物足りなさは感じず、しっかりとした食べごたえがあって満足感も十分です。あとを引く美味しさに、気づけば箸が止まらなくなっていました。

 

一緒に食べた夫も「あっさりしていて、どんどん食べられるね!」と夢中になっていましたよ。

 

【自己流アレンジ】辛党さんはラー油をひとたらし

栗原はるみさん「きゅうりと鶏肉の炒めもの」

 

元レシピにはありませんが、ラー油(分量外)を合わせるとピリッとした刺激と深みが加わって、さらにお酒が進む味になりました。

 

料理に使った紹興酒をグラスに注ぎ「せっかくこのレシピのために買ったんだから、飲まなきゃもったいないよね」と言い訳しながら、ついつい一杯、二杯……。

 

これは危険かもしれません(笑)。

 

きゅうりの新しい扉が開く一品

きゅうり=生食、という固定観念がガラリと変わる一皿でした。夏バテ気味で食欲がない日も、シャキッとしたきゅうりとしょうがの香りで、箸がどんどん進みます。

 

スーパーできゅうりが安かったら、ぜひ作ってみてくださいね。

 

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    著者プロファイル

    ライター蘭ハチコ

    業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪

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