いつ産んだの!?
私も彼も親族が多かったため、個別にあいさつに行くだけでも大変になると考え、両家の了承を得て、いきなり顔合わせをすることにしました。いざ集まると、お互いの親族は初対面なので当然、みんな緊張し会話も弾まず、ただただ食事が進むだけ……。
そこで彼が家族紹介をお互いの家族にしようということになりました。ただ、彼も異様な雰囲気にド緊張。彼が自身の父、母……と紹介し、次は妹さん!というときに、
「こっちは娘の〇〇(名前)です」と言い出し、その場の全員が大笑い!
「いつ産んだの?」「隠し子?」とさまざまな方面から突っ込まれ、彼は気まずそうにしていましたが、これをきっかけに場の緊張がほどけ、とてもいい雰囲気に。互いの家族の会話も弾み、無事に両家顔合わせを終えることができました。
私の目には緊張して口にしてしまったというふうに見えたのですが、夫はあえて言ったのかも?とも思い、数年経ったのち、夫にこのときの話題を出したことがあります。ただ夫は「そうだったっけ?」と覚えていない様子。なのでやはり緊張から言ってしまったんだなと思っています。
著者:稲橋夏子/30代女性・結婚6年目のワーママ。わんぱく娘はまもなく2歳。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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