フワリーさんは小学校時代に、おなかに“白なまず”と呼ばれる尋常性白斑という皮膚の病気にかかってしまいます。痛みもかゆみもなく、服で隠れる場所だったので特に気にせず生活をしていたのですが、皮膚科を受診した結果……。
大人になれば治るって聞いたのに!
小学生のある日、私が着替えているときに、おなかに“白い島”を2つ見つけた母。
「え、それ何!?」と焦る母の心配をよそに、私は内心、(多分“はたけ”でしょ)くらいにしか思っていませんでした。
実際に顔に白いものができていた友だちから「大きくなったら治るやつだよ(※)」と聞いていたし、かゆくもないし、痛くもない。
※はたけ(単純性粃糠疹:たんじゅんせいひこうしん)は自然治癒傾向が強い疾患ですが、乾燥時は保湿剤の使用が推奨されます。また、尋常性白斑など類似疾患との鑑別が必要な場合があるため、気になる症状があれば皮膚科を受診しましょう。
それが何かを深く考えることもなく──。
けれど、両親は皮膚科へ連れて行きました。
医師から言われたのは「ちょっと経過観察が必要な症状だね」というひと言。(正直なところ、ハッキリは覚えてはいませんが、このようなことを言われたような)
その日から、塗り薬と家庭用ブラックライトを使った“もう1つ”の処方が始まりました。
こうして、私と“白い島”との日々が静かに動き出したのでした。
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大人になると治ると思っていたおなかの“尋常性白斑(白い島)”には、治療と経過観察が必要だと判明したフワリーさん。すぐに治るものではない現実に戸惑いながらも、ご家族とともに病気と向き合う時間を過ごされたようです。この経験が、今のフワリーさんやご家族の病気との向き合い方にもつながっているのかもしれません。
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