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義妹親子が突然押しかけテレビを破壊!「いつも非常識すぎ!」意を決して怒ると義妹が目を疑う行動に…

これは友人Aの身に起きた出来事です。Aには、家から歩いて10分の距離に住む、シングルマザー歴6年の義妹と8歳の甥っ子がいます。Aの旦那さんは甥っ子が2歳のころからよく面倒を見ていて、欲しい物を買ってあげたり、お出かけにも連れて行ったりとまるで父親代わりだったそうです。

しかし、この義妹親子はそろってあいさつができず、何でもしてもらって当たり前という図々しさ。そんな親子がA宅で大げんかを始めたことで、ある事件が起こったのです……。

 

非常識な親子

甥っ子が6歳のころ、Aはすでに義妹親子の非常識な行動に疲れ、苦手意識を持っていたそうです。

 

アポなしで夕方に押しかけてくることが多く、毎回親子そろって「お邪魔します」を言わず、まるでわが家のように中に入ってくるそう。また、甥っ子が勝手にいろいろな部屋を開けても、義妹は注意せずただスマホを見ているだけ……。さらに、「おばちゃん、おなか空いたからごはん!」と甥っ子が言うと「簡単なもので大丈夫ですよ」と義妹も図々しく頼んでくるのだそう。

 

Aは「あの頼み方何よ! 早く食べて帰ってもらおう」と、イライラしながらごはんを作って出したそうです。しかし、ごはんが出されても2人は「ありがとう」「いただきます」もなく食べ、「またね~」とそそくさと帰宅したのだそう……。

 

 

義妹たちへ不満が溜まったAは、旦那さんに「ねえ、もっと義妹に注意しないと、今後困るのは甥っ子だよ?」と言ったそう。すると、旦那さんはため息をつきながら「もう2人にはずっと前から言ってるけど、全然聞かないんだよ。迷惑かけてごめん」と、頭を抱えたそう。

 

旦那さんが不在のある日、インターホンが鳴りモニターを確認すると、玄関先でもめる義妹と甥っ子がいたそう。ドアを開けると、甥っ子は逃げ込むようにAの家に入り、義妹もあとを追いかけ、なんとリビングで親子げんかが勃発! 甥っ子が「何でダメなの!」と言えば、「何回言えばわかるの!」と義妹は怒ります。そして、甥っ子が「ママのバカー!」と、近くにあったリモコンを義妹に向かって投げたのです。しかし、義妹がとっさに避けたことで後ろのテレビに直撃してしまいました。

 

 

「ゴン!」。購入して間もないテレビの液晶画面には大きなヒビが……! びっくりした甥っ子は「僕、悪くないのに!」と大泣きし、義妹は青くなり「最悪! 何してるのよ!」とカオスな状況に。これまでの不満が爆発したAは、「いい加減にして! まずごめんなさいでしょう! テレビどうするの!? 義妹さん、前から思ってたけど、毎回あいさつもないし、何でもしてもらって当たり前って思ってるよね? もうちょっと常識持たないと、この子これから苦労するよ」と、ぶちまけたそう。甥っ子は泣きながら「ごめんなさい」と言ったものの、義妹は真っ赤になり「何よ。子どもいないくせに偉そうなこと言わないで!」と謝りもせず、大泣きする甥っ子を連れて出て行ったそうです。

 

その後、友人Aは直接やり取りすることが嫌になり、旦那さん経由で義妹にテレビの修理を頼み、頻繁な訪問の拒否など、義妹親子と程よく距離を取れるようにし、平穏を取り戻したそう。

 

 

あいさつをしたり、感謝や謝罪をしたりする姿勢は、一番身近な保護者が子どもに教えていなければならないと私は思います。家族だからこそ、適当になってしまうこともときにはあるでしょう。Aの義妹を反面教師に、「ありがとう」「ごめんなさい」が自然と言える姿勢を子どもに見せたいと思った出来事でした。
 

 

著者:福尾ひより/30代・主婦。7歳の息子と夫と3人暮らしの主婦。パートを頑張りながら、趣味のハンドメイドやセルフネイルで息抜きしている。

 

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

 

 

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