リハビリを頑張っていた実母は、自力でトイレに行けるようになってはいたものの、一度横になると起き上がるのに苦労するため、紙おむつは欠かせない状態。まる子さんが観察していると、膝から下にむくみが出ていて、脚の筋力も相当落ちているようです。ただ、長時間立っていると、今回骨折した箇所よりも、圧迫骨折をした腰のほうが痛みが出るようで、義母も同じことを訴えていたのを思い出したまる子さんでした。
勘違いでよかった!
約1カ月前。実母の退院後のことを考えていろいろと調べていた私。入院している病院で、介護認定の代理申請ができることを知り、さっそく実母に確認してもらったのですが……。
実母が看護師さん経由で確認したところ「できない」との回答が……。父は忙しくしているので、それなら私が現地で手続きをするしかないと思ったのも、今回帰省を決めた理由でした。
遠方に住んでいることを伝えると、市役所の方は電話でていねいに説明をしてくれて、おかげで無事に必要な書類をそろえることができたのですが……。
そのタイミングで、実母から電話がかかってきました。
結局、代理申請ができるとのこと。あぁ、よかった……。
入院中、だいぶ当たりが強かったであろう実母の言動を詫びるのとあいさつも兼ねて、病院に電話をしたところ、担当の方は電話口で今回の不備について謝ってくれました。
私は、「気が強い母がご迷惑をかけることもあると思いますが、退院までよろしくお願いします」と伝えて終話。とりあえずひと安心です。
約1カ月前のこと。私は実母の手術後のことを考えていました。実母が入院している病院のホームページに、介護認定の代理申請がお願いできるという記載を見つけた私は、実母に相談窓口があるようだから聞いてみてほしいと言ったところ、実母はさっそく看護師さん経由で確認してくれました。……が、返ってきた答えは「できない」とのこと。父は毎日忙しくしているので、それなら私が現地で手続きしないといけないと思ったこともあり、今回の帰省を決めました。
というわけで、帰省中に介護認定の調査員と面会をして、できればケアマネジャーさんと顔合わせをするところまで話を進めたいと思い、市役所に電話して事情を説明しました。とてもていねいに対応してもらえて、書類の準備は無事に完了したので、改めて入院先の病院に確認の電話をかけようとスマホを持った途端、実母から「代理申請、できるって」との電話が……。実母がお願いした看護師さんが、勘違いして「できない」と答えていたようです。
とりあえずこれでひと安心。ただ、私が帰省中には訪問調査が間に合わないことがわかったので、実母には介護保険の申請から認定までの流れがわかるパンフレットと、レンタルできる福祉用具の冊子を持参して説明することにしました。
--------------
久しぶりの帰省で、ゆっくり羽を伸ばすのかと思いきや……。しっかりと実母の退院後について考え、行動をしていたとは……さすがですね。代理申請の制度は、まる子さんのご両親のように老老介護をしている人たちにとって、すごくありがたい制度ですね。当たり前ですが、知らないと活用できないので、まずはいろいろと調べてみることはとても大切ですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!