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「閉経が近いはずなのに…」生理が再開?体調の異変に戸惑う私が工夫していること【体験談】

40代後半になってから、生理周期が短くなってきました。最初は少し不安もありましたが、「そろそろ終わりが近いのかな」と思うと、気持ちがラクになる部分もありました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
女性医療クリニック院長

乳がん検診を含め、女性特有の検診をワンストップでできる神戸の婦人科クリニック「沢岻美奈子女性クリニック」院長。市検診や企業検診含め、年間約3000件の検診をおこなっている。乳がんサバイバーも多い更年期世代の患者さんとのやりとりを通じて日常の診察で感じ考えることや、女性のヘルスケア専門医目線での医療情報をInstagramに毎週投稿し、podcastでも「女性と更年期の話」で発信している。
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閉経前の不順に悩まされる

「そろそろ閉経かな?」と思っていた矢先に、生理が月に2回来ることもあり、「もう終わるはずなのに」と戸惑うことも。さらに、うれしいことがあったタイミングで、数年ぶりに生理が来たこともあって、体の変化には本当に驚かされました。

 

体の変化も顕著に

普段、イライラすることはあまりありませんが、寒暖差が激しいときは体がうまく順応できていないと感じることがよくあります。急に暑くなって汗をかいた直後に冷えてしまい、風邪をひいてしまったこともありました。

 

今では、薄手でも羽織れるものを一枚持ち歩くようにしています。昔のように薄着で過ごせたころが少し懐かしく感じます。

 

 

自分なりの向き合い方を模索中

こうした体の変化に向き合う中で、風邪をひかないように自分なりに気を付けることの大切さを実感しています。乳製品や大豆製品をこまめにとるようにしてからは、疲れにくくなった気がして、気持ちも少し落ち着いてきました。

 

まとめ

毎日を前向きな気持ちで過ごすよう心がけると、不思議と更年期の不調にも立ち向かえる気がします。どんなことでも、「楽しもう」という気持ちがあると、自然と乗り越えられるのかもしれません。

 

【沢岻先生からのアドバイス】

50代半ばくらいまでの人で、最後の生理から12カ月以上出血がない場合を「閉経」と診断することが多いですが、実際には2~3年ぶりに生理と似た出血を起こす「閉経後出血(月経様出血)」を経験する人も少なくありません。出血が不正出血と区別しにくい場合や、少しでも不安があれば、婦人科で経腟エコーや内膜検査を受けることをおすすめします。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:佐藤みな/50代女性・パート

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)

 

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