「突然、押しかけてごめんね」
1週間前、娘のサクラちゃんを連れて実家に帰ったノゾミ。お母さんは笑顔で迎えてくれましたが、仕事から帰宅したお父さんは違う様子。「しばらくいさせてほしい」と言うと顔をしかめ、空気がピリつきます。
ツバサのことを話し、離婚も考えていることを伝えると「子どもの世話をするのはお前の役目だ」とものすごい剣幕で言われ…。
「呆れて言葉も出んな」厳格なお父さんの声が響きわたり
「男は外で働き、女は家を守るもの」と言い切るお父さんに「時代が違う」と反論するノゾミさん。しかし、育児グッズが進化している現代は昔よりも育児しやすいだろうと言われ、何も言えなくなってしまいます。「お前が悪い」と切り捨てられ、来週中には家に帰るよう詰められてしまうのです。
お父さんは「女は家を守るべき」という古い考えから、ノゾミさんに家に帰るように強く迫りました。しかし、現代社会において、育児は夫婦で協力して行うことが重要です。ノゾミさん夫婦の場合も、夫が育児に非協力的であることが問題であり、ノゾミさんが実家に帰るという選択をしたのも無理はありません。
とはいえ、現状のままでは問題は解決しないため、ノゾミさんには一度家に戻り、夫婦でじっくりと話し合うことが大切なのかもしれません。「男だから」「女だから」といった固定観念にとらわれず、それぞれの考えや気持ちを尊重しながら、家事や育児の分担、趣味との両立などについて、二人にとって最適な方法を見つけて欲しいですね。