彼のお母さんにあいさつ
20代のときに付き合っていた彼氏とのことです。彼はいつもスマートにエスコートしてくれ、そんなところに惹かれて交際をスタートしました。
1カ月ほどすると、彼から「母さんに紹介したい」と言われ、私は「早すぎない!?」とびっくり。ただ、「うちの母親はシングルマザーで、育ててくれて本当に感謝しているから、彼女には会わせておきたい」と言われ、私は承諾。お母さんに会いに、彼の実家へ行きました。
「私との同居が条件」
ただ、それからというもの、彼は頻繁に「母さんが〜」「母さんと〜」とお母さんの話題を出すように。違和感を覚え始めたある日、お母さんと彼、私の3人で食事をしました。
すると、彼のお母さんから「息子と一緒になるのなら、私との同居が条件」「結婚したら仕事をやめてほしい」などと言われたのです。
私は困惑しましたが、彼は隣で頷くだけ。その出来事があってから「彼との結婚は考えられない」と思い、少ししてから別れを告げたのでした。
いくらスマートにエスコートしてくれる男性でも、私の意見よりも母親を優先する人は自分には合わないと学びました。その後、私は別の男性と出会い、結婚して幸せな生活を送っているため、あのとき別れたのは正解だったと思います。
著者:さとうみく/40代女性・6児の子育て中。ヘアメイクの仕事を経験し、現在は保育関係の仕事をしている。自身の経験を元に、子育てや結婚などの記事を中心に執筆中。
作画:おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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