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「ちょっとすみません…もしかして…」グズるわが子を連れてデッキにいた私。車掌さんが声をかけてきた驚きの理由

2歳の子どもと新幹線で初のワンオペ帰省をしたときのことです。子どもがぐずったので、デッキで窓の外を眺めて落ち着かせていました。すると車掌さんが通りかかって、「もしかして」と声をかけてきたのです。

 

車掌さんが声をかけてきたワケ

必要な荷物は事前に実家に送っておく、退屈しないようそのとき子どもが好きだったおもちゃや食べ物などを準備して、万全の体制で出発。……にもかかわらず、乗車後、間もなくしてぐずり始めたわが子。

 

ぐずったときのために、場所を念入りに確認して席を選んで予約したのも虚しく、子どもはとにかく座りたくないと大泣き。仕方なくデッキに移動して、窓の景色を見ながら落ち着くのを待ちますが、座席には戻りたくないと頑なです。

 

そのまま到着までデッキで過ごすのを覚悟し始めたそのとき、通りかかった車掌さんが状況を察した様子で尋ねてきました。

 

 

「あの~ちょっとすみません。もしかして何かお困りですか?」

 

事情を話すと、手持ちの端末で調べてくださったあと、「今日は空いているから、お子さんのタイミングで、ドアに近い座席に移動してもいいですよ」と声をかけてくれたのです。その瞬間、安堵と感謝の気持ちが込み上げてきました。

 

結果的には、その後も子どもは座りたがらなかったため、座席に移動することはありませんでした。けれども車掌さんの心遣いがうれしくて、子どもが大きくなった今でも新幹線に乗るたび思い出しています。

 

たまに、子どもがひどくぐずっていて対応に苦戦しているママたちを街中で見かけることがあります。そんなとき私も車掌さんのように、救う言葉をかけるなど、助けになるような行動を取りたいと思っています。

 

著者:高橋由美子/40代女性/20代で結婚し、義両親と同居中。趣味はドラマ鑑賞。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

※AI生成画像を使用しています

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